■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの手紙第二1章12節

★あなたがたに書くべきことがたくさんありますが、紙と墨でしたくはありません。あなたがたのところに行って、顔を合わせて語りたいと思います。私たちの喜びが全きものとなるためにです。

■O:今日のコラム
ヨハネは、当時の最先端の通信技術であった手紙によってコミュニケーションしたくない、と語っています。直接コミュニケーションしたいと。愛の交わりは私たちの信仰生活に欠かせないものです。何よりも主との愛の交わりの時間を聖別して持ちましょう。

ある神学校を創立した有名な牧師がいて、その方は80歳を過ぎても精力的に活躍しているのですが、「いつも燃えているその秘訣は何ですか?」とインタビューされると毎朝主と一対一の時間を聖別して持つようにしていることだ、と答えていました。

家族の間でも交わり、団欒といったものは大切であると思います。すれ違い家族では家族の中での喜びは満ち満ちたものになるのは難しいでしょう。

最新のテクノロジーは便利なものです。LINEには本当にお世話になっています。これがあるので多方面に同時に連絡ができ教会運営になくてはならないものになっています。音源や写真も送れますし。Eメールの存在にも感謝します。しかし、LINEでは文章力にもよるかもしれませんが、感情が十分に伝わりません。表情や声の質、実際に触れるなどによって伝わる部分は、とても多いのです。言葉で伝わる部分は30%くらいで、それ以外のものでコミュニケーションは伝わっているという研究結果もあります。

私もデリケートな話はLINEやメールですることをできるだけ避けるようにしています。同じ文言でも怒っているように取られたりもします。

顔と顔を合わせたコミュニケーションを大切にしたいと自分自身の課題として持っています。恐れず、敵対心を持たず、兄弟を愛することを主がどれだけ願っておられるのか?と悟らされる度に悔い改めさせられます。なぜなら、主の命令は、「主が愛されたように私たちが愛し合うこと」だからです。

■A:考えてみよう
人とのコミュニケーションを丁寧に大切にする。ときにLINEで伝えずに顔を合わせて語るようにする。

■P:祈り
主との交わり、兄弟との交わりが、恵みと平安に満ちたものとなりますように。私が恐れや敵対心を感じるならすぐに、それを放棄することができるように助けてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

カテゴリー: マナメール

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