■S:今日の聖書の言葉
詩篇78篇70〜71節

★主はまた、しもべダビデを選び、羊のおりから彼を召し、乳を飲ませる雌羊の番から彼を連れて来て、御民ヤコブとご自分のものであるイスラエルを牧するようにされた。

ヨハネの手紙第一1章5節

★神は光であって、神のうちには暗いところが少しもない。これが、私たちがキリストから聞いて、あなたがたに伝える知らせです。

■O:今日のコラム
ダビデは神によって「羊のおりから」召し出され、イスラエルという神の民を牧する者とされました。

彼は戦士となり王となり、彼の王朝は33年間も続きました。その壮絶な人生の中で、彼が王でありながら、狭い考え方をもったり、弱々しい逃げ腰な姿をとるのを見ることはできません。彼は、へりくだる心を持ちながらも、王としての召しを理解し、神から任されたものを力強く治めました。

「イエス様の血潮を宣言する祈り」の中で、大好きな宣言があります。それは「主は私をかしらとならせ、尾とはならせない。ただ、上におらせ、下へはくだされません。」という宣言です。神がダビデを羊のおりから召し出し、国を治める王とされたように、私たちも暗闇の支配から召し出され、神の光の支配の中に生きるようにとされた者たちです。

私たちは「かしら」として歩んでいるでしょうか?私たちは時に「尾」となっていることがないでしょうか。罪の問題、経済の問題、人間関係の問題、健康、あらゆる心配事、家庭の問題、恐れの問題…etc

もし、これらの問題に始終悩まされているのであれば、私たちはもはや「かしら」ではなく、問題という名のかしらに引きずり回されている「尾」となってしまっているでしょう。また、そのような状態を言い換えるのなら、神の光の中にいるのではなく、未だに暗闇の中を歩んでいることになってしまいます。

神は私たちを、暗闇に支配される日々、いわば檻(おり)から召し出し、ご自分の驚くべき光の支配の中へと招き入れて下さいました。今や、神と共に治める王である祭司として立つことが許されています。

「しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」(第1ペテロ2:9)

自分は、誰なのか?何をするようにと、選ばれたのか?自分のアイデンティティーとその召し、役割や役目を知る時に人は生き方が変わります。

イエス様はご自分が世の光であると語られました。

「わたしは光として世に来ました。わたしを信じる者が、だれもやみの中にとどまることのないためです。」(ヨハネ12:46)

では、主は私たちのことをなんと呼んでおられるでしょうか?

「あなたがたは、世界の光です。」(マタイ5:14a)

ハレルヤ!イエス・キリストを信じ、主イエスに従う私たちも「世の光」なのです。暗闇に光を運ぶ者なのです。

私たちは職場や部署、学校や家庭を、また、暗闇の支配であるこの世の中を照らすキリスト者として遣わされています。そのような重要な役割を思い出しましょう。また、すべての領域において、「かしら」となり、治める者となりましょう!

■A:考えてみよう
今日、改めて、自分が何者なのかを思い出しましょう。

自分はかしらとなっているだろうか?治める側となっているだろうか?

■P:祈り
主よ。私があなたと共に治める者となるために、召し出して下さったことを感謝します。負けそうになる時、苦しい時、その真実を手放してしまいそうになりますが、今日も自分のたましいに、みことばを、また、主にある真実を言い聞かせます。神に従うなら、神のみことばに生きるなら、尾ではなく、かしらとして生きることが出来ることを、今日も思い起こします!
聖霊様、今日もあなたを歓迎します。「神様、助けてください。」と嵐の船の中で取り乱すのではなく、与えられたイエス・キリストの御名によって、信仰をもってサタンの頭を踏み砕くことを、今日、実践出来ますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 みちる 】

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