■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙 第二 1章12節(エゼキエル書35章)
★ 私たちがこの世の中で、特にあなたがたに対して、聖さと神から来る誠実さとをもって、人間的な知恵によらず、神の恵みによって行動していることは、私たちの良心のあかしするところであって、これこそ私たちの誇りです。
■O:今日のコラム
誠実と訳されている言葉は、原語では『ピスティス』です。ピスティスは信仰とも訳せる言葉です。
パウロは、コリント教会において信仰をもって関わってきました。それは、教会開拓者であるパウロには、どのようなものだったのでしょう?
パウロが最初、コリントに来た時には、風紀の乱れははなはだしく(コリントは、当時の世界で最も乱れた風紀で有名な地域でした)、この民が聖なる者となる姿は、目に見えるところでは、難しいことでした。
しかしパウロは、そんな状況のコリントの民に対して、キリストの花嫁として立て上げられていくという信仰を持ち続けました。
私たちは、自分のおかれている状況、環境を見て、ここは難しいと思ってしまいがちです。
ここが変えられ、神の御国となり、人々が変えられ、神の子ども、キリストの花嫁とされるという信仰を持ち、世の知恵に頼るのではなく、神の力に頼っていくことを忘れてはなりません。
信仰がなくては神に喜ばれることはできません。目に見えるところは、必ずそれを否定します。だからこそ信仰が必要なのです。だからこそ、神の栄光があらわされるのです。
■A:考えてみよう
自分のおかれている環境に主の御心が解き放たれ、変えられる信仰を持ってそこに行く。日本が神の御国に変えられることを信じて、この国のために祈る。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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