■S:今日の聖書の言葉
ペテロの手紙第一3章9~10節
★悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。「いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押えて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず、
■O:今日のコラム
この世には霊的な原則であり、また物質的な原則でもある「種蒔きと刈り取りの法則」というものが存在しています。私たちは蒔いた種を必ず刈り取ることとなります。
「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。自分の肉のために蒔く者は、肉から滅びを刈り取り、御霊のために蒔く者は、御霊から永遠のいのちを刈り取るのです。」(ガラテヤ6:7~8)
時に私たちは「なぜ私の人生には祝福の実が結ばれないのか。沢山の問題や悩みばかりがやって来るのか。」と嘆くことがあります。しかし、その答えはとてもシンプルです。祝福の種を蒔かないのでその実を見ることが出来ないのです。または不満や訴え、あらゆるのろいの種を蒔くのでその実を結んでしまうのです。
「彼はまたのろうことを愛したので、それが自分に返って来ました。祝福することを喜ばなかったので、それは彼から遠く離れました。 」(詩篇109:17)
祝福とのろいは私たちの前に置かれていて、どちらを選ぶかは私たちの信仰の選択にかかっています。
「見よ。私は、きょう、あなたがたの前に、祝福とのろいを置く。もし、私が、きょう、あなたがたに命じる、あなたがたの神、主の命令に聞き従うなら、祝福を、もし、あなたがたの神、主の命令に聞き従わず、私が、きょう、あなたがたに命じる道から離れ、あなたがたの知らなかったほかの神々に従って行くなら、のろいを与える。」(申命記11:26~28)
しかし、主は私たちを愛し、主イエスが十字架で命を捧げて全ての罪とのろいを引き受けて下さいました。天の父の願いは神の民であり、神の子である私たちが祝福の道を選ぶことです。
「私は、きょう、あなたがたに対して天と地とを、証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいを、あなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。あなたもあなたの子孫も生き、あなたの神、主を愛し、御声に聞き従い、主にすがるためだ。確かに主はあなたのいのちであり、あなたは主が、あなたの先祖、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた地で、長く生きて住む。」(申命記30:19~20)
聖書を読むと祝福はクリスチャンであれば自動的に、また無条件に働くものなのではないと言うことがわかります。祝福は神の言葉に聞き従うことにかかっています。また私たちの口の言葉にかかっています。
「人はその口の結ぶ実によって腹を満たし、そのくちびるによる収穫に満たされる。死と生は舌に支配される。どちらかを愛して、人はその実を食べる。」(箴言18:20~21)
神の言葉に聞き従い、また私たちの口の言葉を命で満たす為に、日々の御言葉の朗読は非常に大切な祝福の基です。私は教会の中で今年聖書を七回通読することをチャレンジしましたが、ある人はもうすでに七回通読してしまいました。私は自分が言うだけ言ってやらない者とならないように、今も続けて御言葉の朗読をしています。
今年も残すところあと2ヶ月となりましたが、今年まだ一度も聖書を通読していないという方も二ヶ月あれば、一度は通読出来ます。私たちの口が昼も夜も主の御言葉を口ずさみ、この人生に御言葉に基づく豊かな祝福の実が結ばれて行きますように。日々、御言葉の朗読に時間を捧げてまいりましょう。
■A:考えてみよう
私たちは主イエス・キリストにあって神の国の祝福の相続者とされています。その契約と約束が全て御言葉に記されています。御言葉を読みましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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協会の皆様こんにちは
今日の御言葉は私の心を抜きました。
永遠の命を刈り取る事が出来るように毎日を歩んで生きたいと思います。
芳加 ビ−ストロム