■S:今日の聖書の言葉
テトスへの手紙3章3節
★私たちも以前は、愚かな者であり、不従順で、迷った者であり、いろいろな欲情と快楽の奴隷になり、悪意とねたみの中に生活し、憎まれ者であり、互いに憎み合う者でした。
■O:今日のコラム
ここに書かれている「愚かな者」「不従順な者」「迷った者」「欲望の奴隷」「悪意と妬み」「憎み合う者」とは、自分がイエス様を信じる前のこと、自分に神様が介入される前の性質のことです。しかし私たちは、何か起こると以前の性質が出てきて、私たちを悩ませるのです。
「愚かな者であり」とあるように、同じ失敗を何度も繰り返してしまう愚かさに気付きます。このような自分が、神様を語る資格があるのだろうかと思わされます。
しかし、私たちの神様は全てのものの所有者であり、永遠から永遠まで真実なお方です。「たとい、すべての人を偽り者としても、神は真実な方であるとすべきです。」(ローマ3:4)とあるように、私たちはパウロと共に大胆に告白していこうではありませんか。
テトスへの手紙には、「健全」という言葉が多く出てきます。「健全な教えを」(テトス1:9)、「信仰を健全にし」(テトス1:13)、「健全なことばを」(テトス2:8)。神様と私たちの関係は、信仰が健全で、神様からの教えが健全で、その中から与えられた言葉を語る時に健全でなければいけないと聖書には書かれています。
私たちがこの健全な聖書の言葉に従うのであれば、私たちの行動が守られ、思いが守られ、考え方が守られ、人間性が守られ、与えられている役割が守られていくと信じます。
■A:考えてみよう
私たちは、健全な教えをもって励ましたり、反対する人たちを正したりすることができるようなリーダーになリましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
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