ミラノより 渥美充代ニュースレター
ハレルヤ!
主の御名をほめたたえます。 みなさま、お元気でいらっしゃいますか。
いつもイタリア、またヨーロッパの日本人宣教のため お祈りに覚えてくださり、心より感謝いたします。
こちらミラノは夏の暑さが戻り、しまいかけた夏服を 再びひっぱり出し、遅れてきた残暑を過ごしています。
今夏の日本は豪雨に始まり猛暑、そして台風に地震と災害が 続いていますね。離れていて祈ることしかできず、またどのように祈ったらよいのかわからなくなる時もあるのですが、御霊ご自身の深いうめきに助けられ、とりなしてくださる方に信頼し、主の介入を願い祈っています。
助けを必要としている人々、また場所に主からの励ましと慰めが届けられますように。
トリノの街のアーケード
トリノ訪問
数年前から、ミラノの北西に120kmの街、トリノに住む信徒のご婦人Kさんに会いに訪問を続けていましたが今年7月から1ヶ月に1回、定期的に行き、学びの時間を持つことを決めました。
Kさんは月に一回ミラノの礼拝に来られます。来られても体力的なことや、電車の時間の制限があり、長い時間交わったり一緒に祈ったり、お食事に行ったりするのはなかなか難しいことがほとんどです。ならば、私たちが行ってKさんと一緒に時間を過ごしたいと考えました。
実際に行ってみるとKさんが礼拝のためにかけた時間や距離を肌で感じることができ、海外での生活において母国語での礼拝、また日本語での交わりがどれだけ心の支えになるか、改めて気付かされる思いでした。
Kさん(中央)を囲んだ聖書の学び
ミラノ賛美教会の執事たちリーダーが2年に渡って学んできた「使徒信条」の学びがこの7月に終わり、その学びを終えたリーダーが今度は教える側になり、信徒の養育を担当しています。Kさんとも7月からその使徒信条の学びを始めました。
「使徒信条」を通して、私たちは何を信じているのかを聖書から学ぶことで、神のご性質、神の愛を確認し、みことばに根ざした骨太のクリスチャンになることを目指しています。
今、この学びのグループは、ミラノだけにとどまらずネットを使ってオンラインでヨーロッパ全体に広げられています。お祈りに覚えていただけましたら幸いです。
ピアチェンツァの教会
今年は毎月第3週目と5週目がある日曜日に主日礼拝でのメッセージ奉仕を担わせていただいています。
9月から新学期になり、ピアチェンツァの教会にも新しい留学生の顔が見られました。
環境が変わり、孤独と不安と闘う留学生活の中で、目標を見失わずに勉強を続けていくのは時に難しい時があります。
もがき苦しむ時に深く主と交わるきっかけが与えられ、みことばに力を受ける信仰生活が祝福されるように、またこの地で新しく主と出会う日本人が起こされるように祈りを込めてご奉仕させていただきました。
次は9月30日にメッセージ奉仕に立たせていただきます。
主が語られるまま、みことばを伝えることができるようにお祈りをお願いいたします。
9月16日主日礼拝にて通訳のジンシルさんと
神様のビジョンをキャッチする
9月になり新しい年度が始まっていく中で、ミラノ賛美教会の日本語集会も神様のビジョンをしっかりとキャッチしていくよう、キリストを頭とした体の器官であるひとりひとりの賜物がいかされていくようにリーダー達と共に祈っています。
特に子どもたちへの信仰の継承のため、子ども礼拝をどのように持つのがよいのか、またその働き人のため祈りが積まれています。
私たちが神様から知恵をいただき、主の心を求め、へりくだり仕えていくことができるようお祈りいただけましたら大変感謝です。
季節の変わり目は気温の変化もあり、体にも負担がかかります。
みなさまどうぞお体をご自愛くださいますように。
来月は賛美奉仕についてお伝えしたいと考えています。
みなさまに主の豊かな祝福がありますように!
ミラノよりお祈りしています。
ピアチェンツァの大聖堂
感謝と愛をこめて
渥美充代
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