■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書 45章32節(エペソ人への手紙2章)

★イスラエルは主によって救われ、永遠の救いに入る。あなたがたは恥を見ることがなく、いつまでも、はずかしめを受けることがない。
天を創造した方、すなわち神、地を形造り、これを仕上げた方、すなわちこれを堅く立てた方、これを茫漠としたものに創造せず、人の住みかにこれを形造った方、まことに、この主がこう仰せられる。「わたしが主である。ほかにはいない。

■O:今日のコラム
私たちは誰でも、人生の中で拒絶されたり、拒まれたりされた経験があると思います。誰かに責められるような経験をした人もいるでしょう。そのように、私たちは今までの人生の中で拒絶されるような、辛い経験をされた事があるのではないでしょうか。そのような時、小さな声で「やっぱりお前は昔から変わんないな。お前には出来ないんだよ。成功しないんだよ。所詮無理なんだよ。」と、聞こえてくることもあるでしょう。もしかしたら初めは、そうだよなぁ、自分には無理かもしれないなぁって思ってしまうかもしれません。
しかし、しばらくしたら気付くんです!聖書の箇所を思い出すんです!神様は私たちを見捨てたいとは思っていない。神様が望んでおられるのは、私が喜びを持った人生を歩むということだ。私たちを癒し、私たちを作り変え、自由と解放を与えたいと望んでおられるんだ。そのように思い始めると、心に平安がやってきて、喜びが戻ってくるんです。

神様がなさろうとしていらっしゃることを本当に信頼して、私たちはわからなくても信頼して歩んでいくことが大切だと信じます。神様の臨在を求めて、神様を信頼していきましょう。そして、どんな時にもどんな立場に置かれてもどんな状況の中でも、変わらず忠実に神様があなたに与えてくださっている使命、そのなすべきことに忠実に歩んで行こうではありませんか。

イスラエルの民も荒野を歩む中で、色々な経験をしました。昼は雲の柱、夜は火の柱で守り導かれ、後ろから迫ってくるエジプトの軍隊にもうすぐで追いつかれそうになった時に、紅海の水が分かれ、そこを歩いて渡ったこと。また、シナイ山で神様との契約が交わされ十戒が与えられたこと。天からマナが、ウズラが与えられたりして、神様に守り導かれたんです。私たちは神様に感謝をして、自分の力に頼らず、神様の臨在を求め、ただ神様を信じていく、神様により頼んでいくということ、私たちはその事を覚えましょう。

ですから、なんでこんな所を通らされるだろうっていう時に、私たちは結論をすぐに出すのではなくて、この歩んでいる道の中にある神様の御心というものを主に知らせていただく者となりましょう。私たちはなんでこのような道を歩んでしまうんだろうって考えてしまうのですが、でもそこには神様の力強い御手があって、そのような通り道を恵に変えてくださるお方が私たちの神様であるという事を私は信じていこうではありませんか。

■A:考えてみよう
「わたしが主である。ほかにはいない。」そのように言われる神様を私たちが信じるのであれば、イエス様は、あなたが今抱えているあらゆる問題、悩み、困難、病という鎖からあなたを解放してくださり、自由を与えてくださいます!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 てる 】

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