■S:今日の聖書の言葉
ルカの福音書3章7~9節

★それで、ヨハネは、彼からバプテスマを受けようとして出て来た群衆に言った。「まむしのすえたち。だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか。それならそれで、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。『われわれの父はアブラハムだ』などと心の中で言い始めてはいけません。よく言っておくが、神は、こんな石ころからでも、アブラハムの子孫を起こすことがおできになるのです。斧もすでに木の根元に置かれています。だから、良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。」

■O:今日のコラム
この聖書箇所を読む度に、以下のみことばを連想します。

「わたしは、愛する者をしかったり、懲らしめたりする。だから熱心になって、悔い改めなさい。」(黙示録3:19)

「愛する者」とは誰でしょうか?「愛する者」とは、ノンクリスチャンのことを語っているのではなく、クリスチャンのことについて語っているだと思います。神様は、クリスチャンである私たち1人1人に対して、「しかったり、懲らしめたりする。だから熱心に悔い改めなさい。」と語られているのです。

今日の聖書箇所で「われわれの父はアブラハムだ。」と心の中で言い始めてはいけませんと言っています。つまり、誰かの信仰、また誰かの立派な信仰の歩みや行いが私たちを救ってくれるのではなく、私たち1人1人が熱心に悔い改めて、悔い改めにふさわしい実を結んでいく必要があります。誰かが素晴らしい信仰を持っているから大丈夫なのではなく、私たち1人1人が神様の前に歩む必要があるのです。私たち1人1人が神の御前に立つからです。

今日の聖書箇所で「悔い改めにふさわしい実を結びなさい。」とイエス様が語られた後、続く聖書箇所を読むと、群衆がイエス様に「どうすればよいのでしょう。」と質問しています。

イエス様は、「下着を二枚を持っている者は、一つも持たない者に分けなさい。食べ物を持っている者も、そうしなさい。」と具体的な行いについて語られています。また、収税人や兵士たちがその後に来てどうすればよいのかを質問した時も、イエス様は具体的な行いで答えられます。つまり、信仰は観念的な事柄や単なるみことばの知識ではなく、実際の行いであり、実際の生き方、歩みなのです。

私たちは、熱心に悔い改めて、悔い改めにふさわしい実を結ぶことができるように神様に求めていきましょう!!

■A:考えてみよう
みことばを読み、自分の心を照らし合わせ、熱心に悔い改めよう。
また、みことばに従うための力を聖霊様に求めよう。一歩一歩みことばの歩みをしていこう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あいこ 】

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