■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書2章2~3節

★終わりの日に、主の家の山は、山々の頂に堅く立ち、丘々よりもそびえ立ち、すべての国々がそこに流れて来る。
多くの民が来て言う。「さあ、主の山、ヤコブの神の家に上ろう。主はご自分の道を、私たちに教えてくださる。私たちはその小道を歩もう。」それは、シオンからみおしえが出、エルサレムから主のことばが出るからだ。

■O:今日のコラム
私たち教会は、どうにかして人々を教会に、主のもとに導こうか?とやっきになっています。それは尊い働きであり、神の愛の表れです。しかし、世の終わりのリバイバルは、凄い状態がやってきます。それは人々が教会を目指して押しかけて来るのです。

今日の箇所にあるように、そのときには、主の家が神を礼拝する山として、どんなものよりも高いところに置かれなければなりません。教会が、神が憩われる礼拝の場、愛の交わりの場として回復していきますように。世の中には、ビジネスの山、政治の山、経済の山、あるいは問題の山などがあるかもしれませんが、そのどれよりも賛美されるべき主が、そのどれよりも賛美されますように。

そして、そのような教会は、そこにやって来る人々に道を示すのです。彼らが求めているのはその道を知りたくてやって来るからと今日の御言葉の箇所にあります。そして、その礼拝の山はシオンの山であると今日の箇所は語っています。

ダビデの幕屋があった場所がシオンの山です。シオンの山は、物質的にはエルサレム内にありますが、霊的には私たちの心にあります。

私たちが主の前にとどまることを尊び、祈りと御言葉、悔い改めと賛美をライフスタイルとしていくなら、私たちが祈りの家であり、ダビデの幕屋です。そこにシオンがあります。ダビデは賛美の器であり、また、悔い改めの詩篇と言われる詩篇51篇を記しているのも面白いところです。

シオンとは、「カラカラに乾いた地」という意味であり、ダビデとは「沸騰する」という意味です。主の霊に燃え沸騰する礼拝者は、主にカラカラに乾いてしまうのです。

そのような神を熱烈に愛する礼拝者は、人々の心に妬みの心を起こさせ、人々を神の愛に奮い立たせる者となっていくのです。そのような礼拝者の集まる教会には、御言葉が開かれ、癒しや奇跡が伴うでしょう。もやは隠れることができないほど高く引き上げられた山となり、人々が流れて来るのです。私たちの教会も日本中の教会もそのようになりますように。

異邦人教会がそのようにして完成していくなら、イスラエルに救いが訪れるのです。私たちがイスラエルにさえも妬みの心を起こさせるのです。シオンからヤコブの救いがやって来るとこの御言葉は語っています。

「兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。こう書かれているとおりです。『救う者がシオンから出て、ヤコブから不敬虔を取り払う。これこそ、彼らに与えたわたしの契約である。それは、わたしが彼らの罪を取り除く時である。』」(ローマ11:25~27)

■A:考えてみよう
主の前にとどまる時間を聖別し、それを何よりも尊び、自分のスケジュールの最も高い位置に置きましょう。そして主ご自身に、またその声を、聞くことに飢え渇いて求めましょう。

また、主の義を地に満たすこと、聞いて従うことに飢え乾き行いましょう。二十四時間以内に主から聞いた御言葉があるでしょうか?それに小さくても従順の一歩を踏んで、神を新しく愛する一歩を踏み出しましょう。

■P:祈り
しもべは聞いています。どうぞお語り下さい。しもべは聞き従います。あなたの愛の中に憩わせ、あなたを愛してあなたに憩っていただくことができますように。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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