■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記12章24節
★…合計31人の王である。
■O:今日のコラム
ヨシュア記は、13章を境にして前半と後半日分かれる構成となっており、12章は前半の総括として、ヨシュアたちが31人の王たちを打ち破ったと書かれています。
9節から24節は、その王たちの名前が一人ひとり羅列されています。この一人ひとりを倒す中で、どんなストーリーがあったか、ヨシュアが出会い深めていった主との関係に思いを馳せると、とても感慨深く感じました。
どの戦いも同じケースはなく、相手の数や様子も違えば、取り巻く天候や環境も異なったはずです。その都度ヨシュアは、主にどうしたらいいかとお伺いをたてたのではないでしょうか。
そして、その度に主とヨシュアの関係がより密なものとなり、ヨシュアの中で主の輪郭がよりはっきりと形成されていったのではないでしょうか。
■A：考えてみよう
今日の箇所を読んだ際「31」という数字に目がとまりました。一ヶ月は最大31日、31日経つとまた新しい一ヶ月が始まります。まるで31日を戦い抜き新しい月に入ったヨシュアに主は、「あなたには、まだ占領すべき地がたくさん残っている」(ヨシュア13:1)と語りかけているかのようです。
同じように私たちもやっとの思いで一ヶ月乗り切る度に、主は「一ヶ月おつかれさま」と一ヶ月戦い抜いた私たちを激励してくださると同時に「まだ占領すべき地が残っているよ」と語りかけてくださっているのではないでしょうか。
今日は、8月1日ではないですが、8月の第一日曜日です。この8月も主が用意してくださったチャレンジを主とともに戦い抜きたいと願います。そして、そのチャレンジ一つ一つが私たちの中で揺るぎない信仰という宝へと変えられていきますように。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 れな 】
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