■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記8章34節

★それから後、ヨシュアは律法の書にしるされているとおりに、祝福とのろいについての律法のことばを、ことごとく読み上げた。

■O:今日のコラム
数年前にイスラエルに行った際、ゲリジム山に行き、そこからイスラエルと日本を祝福して祈りました。ヨシュア記8章にはその祝福の律法が置かれたゲリジム山が登場します。

この時、ヨシュアはゲリジム山に祝福を置き、エバル山にのろいを置き、イスラエルの民に律法を宣言しました。このゲリジム山とエバル山の祝福とのろいについては申命記27章11節以降に詳細が記されています。ぜひ一読下さい。

さらに申命記28章に祝福とのろいの明確な違いが記されています。祝福の道を行くのか。のろいの道を行くのか。その大きな分岐点となるのは「主の御声に聞き従い、命令を守る」か「主の御声に聞き従わず、命令とおきてを守り行わない」か、その一点です。

下記の御言葉を朗読してみましょう。

「もし、あなたが、あなたの神、主の御声によく聞き従い、私が、きょう、あなたに命じる主のすべての命令を守り行うなら、あなたの神、主は、地のすべての国々の上にあなたを高くあげられよう。あなたがあなたの神、主の御声に聞き従うので、次のすべての祝福があなたに臨み、あなたは祝福される。」(申命記28:1~2)

「もし、あなたが、あなたの神、主の御声に聞き従わず、私が、きょう、命じる主のすべての命令とおきてとを守り行わないなら、次のすべてののろいがあなたに臨み、あなたはのろわれる」(申命記28:15)

申命記28章全体を繰り返し朗読して、主の御声に聞き従うことの祝福と、聞き従わないことののろいを心に刻みましょう。そして、主イエスの十字架の恵みによって、主イエスの血潮はすべてののろいから私たちを贖って下さったことを心に覚えましょう。

また、御霊の助けにより、主の御声に聞き従う力が与えられ、祝福の道の真中を歩むことの出来る恵みを心から主に感謝しましょう。

■A:考えてみよう
ヨシュア記8章を理解するために、申命記27章、28章を朗読し、主の御声に聞き従って生きることが出来るように、主に願い、祈り求めましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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