■S:今日の聖書の言葉
詩篇63篇1節

★神よ。あなたは私の神。私はあなたを切に求めます。水のない、砂漠の衰え果てた地で、私のたましいは、あなたに渇き、私の身も、あなたを慕って気を失うばかりです。

■O:今日のコラム
この63篇を読む時、ダビデがただただ揺るがない信頼と望みを主に置いている姿を見ることができます。

ダビデは命を狙われ荒野にいる中でも、これほどまでに主を信頼し主だけを求めたことは、本当に素晴らしいなと感じると共に妬む気持ちさえ出てくるほどです。この正反対のものを荒野で求め、つぶやき滅ぼされた者たちの記述があります。

出エジプトしたイスラエルの民たちです。彼らは荒野でむさぼり、偶像礼拝し、姦淫し、主を試み、つぶやき滅ぼされてしまいました(第1コリント10章参照)。

これに引き換えダビデは「あなたを慕って気を失うばかりです。」と、これほどまでに主を求めたのです。また、ダビデはこのようにも言っています。

「あなたの恵みは、いのちにもまさるゆえ、私のくちびるは、あなたを賛美します。」(詩篇63:3)

ダビデは主の恵みを誰よりも知り、問題にではなく主の恵みに目を留め続けたゆえに、彼の口には不平不満ではなく賛美がありました。

私たちは、主の恵みをこれほどまでに知り、恵みに目を留めているでしょうか?また、人生で荒野を通る時、何を求め何を口にしているでしょうか?もしそれが、不平不満や問題、心配ばかりを口にしているのなら、主の恵みを本当に知っていると言えるでしょうか?そして、何を見ているのでしょうか?

私は、まだまだ主の恵みを悟っていない者です。そして、恵みに目を留めることが出来ていない者です。なぜなら荒野を通る時、私の口には不平不満や心配が出てきます。また、自分の力で何とかしようとしてしまいます。

どうすれば主の恵みを知り恵みに目を留めていくことが出来るのでしょうか?

「あなたがたは、彼らの中のある人たちにならって、偶像崇拝者となってはいけません。聖書には、『民が、すわっては飲み食いし、立っては踊った』と書いてあります。
また、私たちは、彼らのある人たちが姦淫をしたのにならって姦淫をすることはないようにしましょう。彼らは姦淫のゆえに一日に二万三千人死にました。
私たちは、さらに、彼らの中のある人たちが主を試みたのにならって主を試みることはないようにしましょう。彼らは蛇に滅ぼされました。
また、彼らの中のある人たちがつぶやいたのにならってつぶやいてはいけません。彼らは滅ぼす者に滅ぼされました。
これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。」(第1コリント10:7~11)

イスラエルの民たちは主の恵みや奇跡を体験した者たちでしたが、彼らの中にいる人にならい、むさぼり、偶像礼拝し、姦淫し、つぶやきに走り滅ぼされてしまいました。

だからこそ、まず私たち自身の隠れているむさぼりや偶像礼拝など、徹底的に悔い改め、聖められていく必要があります。そうでないと、主の恵みを忘れこの世に流されていってしまいます。そして、行き着くところは滅びです。。危機感を共に持ちましょう!

そして、ダビデがしたように、主(御言葉)と歩みましょう。そうするなら、主の恵みを忘れる者ではなく、御言葉の真実さや恵みを日々味わい知る者となっていきます。

主に信頼し、主の報いにあずかりたいと願うなら、今日という日に共に悔い改め、方向転換していきましょう!!

■A:考えてみよう
・私たちの内に、主に喜ばれないものは無いだろうか?
・御言葉に反する習慣や、歩みは無いだろうか?
・御言葉と共に歩んでいるだろうか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 おりえ 】

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