■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第一14章34節(詩篇58章)

★教会では、妻たちは黙っていなさい。彼らは語ることを許されていません。律法も言うように、服従しなさい。

■O:今日のコラム
ここは何か書き方の問題でこうなっているのか?と思われるかも知れません。他の箇所はどうでしょう?

「同じように女も、つつましい身なりで、控えめに慎み深く身を飾り、はでな髪の形とか、金や真珠や高価な衣服によってではなく、むしろ、神を敬うと言っている女にふさわしく、良い行いを自分の飾りとしなさい。女は、静かにして、よく従う心をもって教えを受けなさい。私は、女が教えたり男を支配したりすることを許しません。ただ、静かにしていなさい。」(第1テモテ2:9~12)

女性は、教会で活躍できないのか?と言ったらそれは、違います。旧約の女預言者デボラ、ケンクレア教会の女執事フィベなど、女性も活躍できるのです。

しかし、家庭において妻と夫は立場に違いがあるのです。夫がかしらとして置かれ、家庭の覆いとなって妻をカバーし、イエス様が教会を愛するように愛する責任があるのです。

一方、妻は夫を敬い、従うことが命じられています。この権威と秩序を守ることは神の国の回復にとって重要なことです。家庭において権威と秩序が回復していくなら、教会においてもそれは回復していくことを信じます。イエス様が王であるという権威と秩序の回復にもつながっていることであり、神の国の回復にとって大きな要素なのです。

この秩序が乱れ、アダムが神の言うことよりも、妻の言うことを大きく見たために人類は、不完全な秩序の世界に突入していきました。

この権威と秩序が回復する必要があるのです。まず自分が権威と秩序を尊ぶ心を持たなくてはなりません。エステルはキリストの花嫁としてのモデルですが、彼女は、宦官へガイが勧める物しか身につけない慎ましさを身につけていました。またエステルが登場するためには、権威に不従順で敬意を尊ばない王女ワシュティが退けられなければなりませんでした。

自分の中から、権威に対する不敬と不従順のワシュティが退けられるとき、自分の中に従順で慎ましいエステルが現れ始めるのです。

■A:考えてみよう
あなたにとっての権威者は誰でしょうか?全ての権威に対して敬意と従順を回復することを求めましょう。

■P:祈り
全て私の上に立てられた権威に感謝します。その権威を敬い、喜んで従う者とならせてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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