■S:今日の聖書の言葉
詩篇56篇3~4節
★恐れのある日に、私は、あなたに信頼します。
神にあって、私はみことばを、ほめたたえます。
■O:今日のコラム
恐れのある日。ダビデの恐れのある日とはいつだったのでしょう。詩篇56篇の始めには、
指揮者のために。「遠くの人の、もの言わぬ鳩」の調べに合わせて。ダビデのミクタム。ペリシテ人が、ガテでダビデを捕らえたときに
とあります。ダビデが恐れのあった日。あの当時もっとも強くイスラエルの敵国であった国、ペリシテ人に捕らえられた時でした。それはそれは恐ろしかったことでしょう。
「私の敵は、一日中、私を踏みつけています。」(2節)ともダビデは言っています。
私たちも日々の中で、誠実に歩もうとする時、聖書に従って歩もうとする時、私たちの中で眠っていたペリシテ人が追いかけて来るという経験があるのではないでしょうか。主を愛したい、みことばに従って歩みたいと思うと同時に、御言葉に従えなくするような考えや、人間関係の間で愛することが困難な状況になる時。
ダビデは実際にペリシテ人に捕らえられました。その時、ダビデが何をしたのか。この56篇には何度も出てきています。
「みことばをほめたたえる。」
ということです。なぜ御言葉をたたえるのでしょうか?救いがあるのでしょうか?状況が変わるのでしょうか?そうです!救いがあるからです。主の御言葉は主の御口から出たので、変わることがありません。いわゆる、約束の証拠!御言葉をほめたたえる時、私たちの内に決して変わることがない主の約束と統治が介入してくるのです。
もともと私たちは主のものであったのです。私たちの内なるエルサレムは王の住まわれる都なのです。そして、全ての領域でも主のものです。
主の真実な御言葉だけが私たちを治めてくださいますように。
■A:考えてみよう
日々悔い改め、御言葉で洗われ、御言葉を読み、実行する。御言葉を行う時に一番問われます。
私たちの内に潜んでいるペリシテ人が恐れをもってやって来る時、御言葉をほめたたえましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あはごん 】
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