■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙第一9章23節
★私はすべてのことを、福音のためにしています。それは、私も福音の恵みをともに受ける者となるためなのです。
■O:今日のコラム
ハレルヤ!今日も1日、すべてのことを主のために成していきましょう。
第1コリント9章全体は、パウロが働き人としての報酬について語っています。イエス様も福音書で言われました。
「働く者が食べ物を与えられるのは当然だからです。」(マタイ10:10b)
ルカの福音書10章7節には、食べ物ではなく、報酬を受けるのは当然だと書いてあります。このように、パウロも福音のために働いている者たちは報酬を受けるのが当たり前だと主張しています。
しかし、彼は、物質的な報酬があってもなくても、福音は語り続けると言いました。また、すべてのことを、福音のためにすると。弱い者になっても、強い者になっても、得ても失っても、すべて、福音のために。
彼は、物質的な報酬に目を留めてはおらず、ただ福音の恵みを受ける者となるために、すべてを捧げて生きていました。それも、自分だけがその恵みを受けるためではなく、「ともに」受けるために、彼はすべてのことを福音のためにしていると。
私たちは多くの場合、物質的な報酬に目を留めてしまいます。主のために何かをしたら、物質的な報酬や自分たちが思っている祝福を受けると考えてしまいます。しかし、主のために何かをしたにも関わらず、私たちが思っている報酬を受けなかった時、私たちは神様に対して、不平不満を言ってしまってはいないでしょうか。
今日、もう一度、福音の恵みを思い出してみませんか。パウロのように、ただ、この福音の恵みを受けられる、イエス様によって救われ命が与えられているという恵み、これを頂いているのであれば、すべてのことを主のためにすることは、報酬を受けても受けなくてもやります!そのような心で歩んでいこうではありませんか。
■A:考えてみよう
物質的な報酬に目を留めすぎないように、主の恵みを絶えず思い出し、感謝して歩み、すべてのことを主のため、福音のためにしていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 かよ 】
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