■S:今日の聖書の言葉
申命記30章19b~20節
★あなたはいのちを選びなさい。あなたもあなたの子孫も生き、あなたの神、主を愛し、御声に聞き従い、主にすがるためだ。確かに主はあなたのいのちであり、あなたは主が、あなたの先祖、アブラハム、イサク、ヤコブに与えると誓われた地で、長く生きて住む。
ローマ人への手紙14章15節
★もし、食べ物のことで、あなたの兄弟が心を痛めているのなら、あなたはもはや愛によって行動しているのではありません。キリストが代わりに死んでくださったほどの人を、あなたの食べ物のことで、滅ぼさないでください。
■O:今日のコラム
「あなたはいのちを選びなさい。」「確かに主はあなたのいのちであり」アーメン!
私たちは、いのちの木、いのちの君、いのちそのものであるイエス様を選びましょう。イエス様がすでに成し遂げてくださったこと、イエス様の義に、焦点を合わせて、感謝して主に近づく道を選びましょう。
イエス様御自身も言われました。
「イエスは彼に言われた。『わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。』」(ヨハネ14:6a)
「イエスは言われた。『わたしは、よみがえりです。いのちです。』」(ヨハネ11:25a)
善悪を知る知識の木、律法主義、宗教、自分の義に頼る道を選ぶなら、いのちがなくなってしまいます。喜び、感謝、平安はなくなり、どれだけ頑張っても、責められる思い、罪責感に追いかけられ、「あの人はどうですか?」という比較や、ねたみ、「こんなに頑張ってるのに!」という怒りや言い訳が口から出てしまいます。そして、このねたみや怒りを悔い改めないなら、これが苦み、憎しみとなり、最後は殺人の罪へと行ってしまいます。
また、イエス様がいのちであるように、御霊もいのちの御霊であり、いのちを与えるお方であり、その思いはいのちです。
「いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。」(ヨハネ6:63)
「なぜなら、キリスト・イエスにある、いのちの御霊の原理が、罪と死の原理から、あなたを解放したからです。」(ローマ8:2)
「肉の思いは死であり、御霊による思いは、いのちと平安です。」(ローマ8:6)
私たちは心を開いてイエス様をお迎えし、イエス様と親しい交わりを持ちましょう。内に住んでくださる聖霊様を認め、聖霊様を歓迎し、聖霊様と交わりましょう。
主を礼拝すること、主に祈ること、御言葉を読むことが大切なのは、それを通して、イエス様の声、聖霊様の声を知るようになり、いのちの感覚、油注ぎの感覚がわかるようになるからです。
主の喜び、平安、感謝、すなわち、いのちに導かれて歩み出すと、心に愛があふれてきます。
その時には、目の前にいる人を、「キリストが代わりに死んでくださったほどの人」と見て、接しましょう。もし世界中にこの人しか存在しなかったとしても、主はこの人のために十字架に架かって死んでくださったことを、思い出しましょう。そうするなら、この人に対してどのように接するべきか、きっと主が教えてくださると信じます。
■A:考えてみよう
今日の歩みの中で、自分の内側に流れる「いのち」に注意を払おう。目には見えなくても、約束通りともにおられる主、いのちの君に導かれるように。
目の前にいるひとりの人の胸に、「キリストが代わりに死んでくださったほどの人」という名札がついていると思い、そのように、大切に、尊敬をもって接してみよう。
■P:祈り
主よ。今日私を、いのちと平安である御霊の思いに満たされ、導かれて歩めるように、助けてください。目の前にいるひとりの人を、イエス様が代わりに死んでくださったほどの人、と見て、接することができるように、助けてください。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ともこ 】
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