■S:今日の聖書の言葉
ローマ人への手紙11章33~36節

★ああ、神の知恵と知識との富は、何と底知れず深いことでしょう。そのさばきは、何と知り尽くしがたく、その道は、何と測り知りがたいことでしょう。 なぜなら、だれが主のみこころを知ったのですか。また、だれが主のご計画にあずかったのですか。 また、だれが、まず主に与えて報いを受けるのですか。
というのは、すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからです。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメン。

■O:今日のコラム
ただただアーメンと叫びたくなるみことばです!私は、このみことばを握って祈る中で、たくさんの慰め、励まし、叱責を神様から受けてきたように思います。主権はただひとり主にあり、みこころも主のものです。

「私たちの主人は神様です!」と告白していても、時に主を認め続けることが困難と思えることがあるでしょう。神様がいるのになんでこんなことが起こるの?と思う時もあるでしょう。

私自身そのような経験があります。しかし、本当に目の前が真っ暗で苦しい時に、それでも「私が神である。」ということを何度も語られました。そして、「あなたはそれでも私を神とするのか?」と問われたように思います。

何が正解で何が間違っているのかを決めるのは私たちではありません。肉の性質が残っている中で生きる私たちが、主の心の全てを知った、悟ったと言うことなどできないのです。

ですから、「なぜ?」「どうして?」と訴えるよりも、現状に思い煩うよりも、「このような中で主は私に何を望まれていますか?」と神様に目を向けることこそ、必要な態度ではないでしょうか。すべての瞬間に神様を迎え続けるのです。

たとい私たちが分からない、理解できないことあったとしても、神様は神様です。真実な方、忠実な方はただおひとりです(黙示録19:11)。

「では、いったいどうなのですか。彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に帰することになるでしょうか。絶対にそんなことはありません。たとい、すべての人を偽り者としても、神は真実な方であるとすべきです。」(ローマ3:3~4b)

神様の真実さこそ、永遠に立つものです。この真実が現わされていくには、不真実なものはすべて変えられていくしかないのです。

ですから、苦しみや葛藤を覚えたとしても、その中で神様を認めることができるなら、ひとつも無駄にならないのです。私たちの中にある不真実さが神様の真実さへと至っていくからです。まさに、今日のみことばです。

神様にできないことは何一つなりません。この主権を認め続けるならば、主が真実をもって答えてくださると信じます。

最後に、神=愛です!(第1ヨハネ4:8)ですから、今日の箇所の神のところに愛を当てはめて宣言します。

「すべてのことは神様の愛から発し、愛によって成り、愛に至るのです。」

私たちは、神様によって一方的に愛されるところから始まり、私たちもまた神様を愛するようになります。そして、またさらに深い愛を受け、深い愛を受けるからまた愛するようになり、そして神様と一つとなる成熟した愛の中へと進んでいくのです。

この真実に至っていく、造り変えられていくプロセスは、神様との愛の深みへ進むプロセスなのです。キリストの花嫁としての特権です!その中に置かれていることに心から感謝します。

■A:考えてみよう
このみことばを宣言し、すべての中に主の主権を認め、神様の前にひれ伏す時間を持ちましょう。
私たちが不誠実でなくとも、主が真実で忠実な方であるから感謝します!

「心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りにたよるな。あなたの行く所どこにおいても、主を認めよ。そうすれば。主はあなたの道をまっすぐにされる。」(箴言3:5~6)

■P:祈り

愛するイエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ゆうこ 】

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