■S:今日の聖書の言葉
申命記16章21節

★あなたが築く、あなたの神、主の祭壇のそばに、どんな木のアシェラ像をも立ててはならない。

■O:今日のコラム
私たちは誰を礼拝し、誰に捧げているのでしょうか?

ここの箇所で、主の祭壇のそばに「どんな木のアシェラ像をも立ててはならない。」と書かれています。この記述があるということは、主の祭壇のそばに他の偶像を造ってしまうことがあるということです。

なぜ他の偶像を造ってしまうのでしょうか?

「あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。また自分のために刻んだ像や石の柱を立ててはならない。あなたがたの地に石像を立てて、それを拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからである。」(レビ26:1)

偶像を造るのは自分のためであり、自分の欲や自分の願いのためなのです。私たちも絶えず自分を吟味する必要があります。なぜなら、主に祈り御言葉を読みながらも、他の偶像に礼拝し仕えるという事がありえるからです。

人それぞれ偶像になるものがあると思います。メディアやお金、自分を誇ることや頑固さ、情欲、人、時には心配をも偶像になる事があります。

自分の欲のせいで誘惑され、御言葉に聞き従えず、偶像を礼拝した経験は誰にでもあるのではないでしょうか。だからこそ、イエス様がこのように教えてくれています。

「誘惑に陥らないように、目をさまして、祈り続けなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。」(マルコ14:38)

誘惑に陥らないためにも、教会にいる時だけではなく、自分の家に主の祭壇を築き、祈り御言葉を読む必要があります。私自身もそれをチャレンジしています。それは簡単ではありません。

御言葉を読む時や祈る時、iPhoneが気になったり、自分の義のゆえに人に対して怒り、そればかりを考えてしまうこともあります。だからこそ、毎日吟味し、主に喜ばれない偶像を悔い改め、徹底的に取り除いていかなければなりません。

絶えず私たちの心が神様にだけに向かいますように!そうするなら、主の祭壇での時間はどれほど主との親密な交わりの時、また、あらゆる助けを受ける時になることでしょう。

もちろん簡単なことではありませんが、共に主の祭壇を築いていきましょう。そして、日々悔い改め偶像を取り除いていきましょう!

■A:考えてみよう
・家で主の祭壇を築いているでしょうか?
・主以外の心奪われる偶像はないでしょうか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 おりえ 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー