■S:今日の聖書の言葉
申命記13章1~4節

★あなたがたのうちに預言者または夢見る者が現れ、あなたに何かのしるしや不思議を示し、あなたに告げたそのしるしと不思議が実現して、「さあ、あなたが知らなかったほかの神々に従い、これに仕えよう」と言っても、その預言者、夢見る者のことばに従ってはならない。あなたがたの神、主は、あなたがたが心を尽くし、精神を尽くして、ほんとうに、あなたがたの神、主を愛するかどうかを知るために、あなたがたを試みておられるからである。あなたがたの神、主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕え、主にすがらなければならない。

■O:今日のコラム
シャローム!今日1日も、主のみことばを読み、主が語られていることに耳を傾け、しっかりと吟味していきましょう。

神様の教えは、昔も今も永遠に変わることがありません。申命記に書かれている全てのこと、その本質は、今の時代にも適応します。今日の箇所は、イスラエルの民に主が「偽預言者たちに気をつけよ!」と警告している戒めです。これは、黙示録13章の終わりの時代に出てくる偽預言者と全く同じ描写です。

申命記に書かれている預言者や夢見る者は、しるしや不思議を行い、それを通して、他の神々に仕えるように民を惑わします。黙示録に出てくる偽預言者も人々の前で火を天から地に降らせるようなしるしを行い、地の人々を惑わし、獣の像を拝むように命じます。

そして、3、4節に主ははっきりと命じておられます。「彼らのことばに従ってはならない!」と。逆にそういう状況になったら、このように考えなさいとも言われます。「主は、あなたがたが心を尽くし、精神を尽くし、ほんとうに、あなたがたの神、主を愛するかどうかを知るために、あなたがたを試みておられるからである。」

今の時代、いろんな教えが流れています。情報をどこででも入手できます。いろんなことが耳に入ってきます。その中で、私たちがどっちに従うのかを主は試されています。主を選ぶのか、それとも、主以外のものを選ぶのか。

4節に主がはっきりとすべきことを言われています。「主に従って歩み、主を恐れなければならない。主の命令を守り、御声に聞き従い、主に仕え、主にすがらなければならない。」こうすることによって、私たちは教えの波にもて遊ばされることはありません。

■A:考えてみよう
今日もしっかりとみことばを読み、私たちの心に書きつけ、主を選び、主に従っていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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