■S:今日の聖書の言葉
申命記5章32～33節
★あなたがたは、あなたがたの神、主が命じられた通りに守り行いなさい。右にも左にもそれてはならない。あなたがたの神、主が命じられたすべての道を歩まなければならない。あなたがたが生き、しあわせになり、あなたがたが所有する地で、長く生きるためである。
■O:今日のコラム
先日で行われた東京リバイバル主催のトランスフォーメーションセミナーはとても興味深い内容でした。セミナーの中で語られていた一つのことですが、聖書の中で、「聞く」という言葉の中には、「聞いて従う」という意味が含まれているのだと話されていました。
「聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」（申命記6:4～5）
この聖句の中の「聞きなさい。」は、ヘブル語で「shamah」ですが、意味としては、「to hear,listen,to obey」です。つまり、聞くことの中に従うことが含まれているのです。
今日の聖書の箇所では、「あなたがたの神、主が命じられた通りに守り行いなさい。右にも左にもそれてはならない。あなたがたの神は、主が命じられたすべての道を歩まなければならない。」と語っています。聖書は、単に読んで終わりの書物ではなく、みことばを受け取り、それを生きる書物です。
「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてしてささげなさい。それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。」（ローマ12:1）
他でもない、私たちのからだが神に受け入れられる、聖い、生きた供え物となるのです。
セミナーの中で、何回か引用されていた箇所ですが、
「よく注意して、あなたが山で示される型どおりに作れ。」（出エジプト記25:40）
イスラエルの民は、モーセが山で受け取った型どおりに幕屋を建設しました。そして、その中に神様の臨在が宿りました。私たちが新約時代の神殿、神の宮です。私たちの生き方が主のみことばによって建てられていく必要があります。アブラハムが父の家を離れて、神の示す地に行ったように、私たちも自分の価値観、世の価値観を離れて神様が示す道を歩む必要があるのです。
毎日、たゆまないでみことばを朗読し、みことばを受け取り、実践するう力を神様に求め、一歩ずつ歩んでいきましょう。神の国とその義を第一に求めるならば、すべての物は合わせて与えられます。アーメン。
神の祭司として立ち、家族のために、地域のために、日本のために、世界のためにとりなしていきましょう。
■A：考えてみよう
聖書を毎日10章以上朗読することをチャレンジしよう。祈りの祭壇を置かれている場で築き、家族、職場、地域、日本のためにとりなしていきましょう！！
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈り致します。アーメン。
【 あいこ 】
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