■S:今日の聖書の言葉
マルコによる福音書2章2節

★それで多くの人が集まったため、戸口のところまですきまもないほどになった。この人たちに、イエスはみことばを話しておられた。

■O:今日のコラム
シャローム!御国が来ますように!

「初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。」(ヨハネ1:1)

「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。」(ヨハネ1:14)

イエス様ご自身は、ことばなるお方で、その方がみことばを話していたことはなんだか面白いなと思いました。

ここで話す、「ことば」は、ギリシア語でロゴスで、神が言われたこと、生きた神のことば、旧約聖書のことです。イエス様は旧約聖書を話しておられたことがわかります。

先日、海外から来られた先生のセミナーが持たれましたが、その中で「今までに5回以上聖書読んだことがある人は手をあげてください。」と言う問いがありました。全体で100人以上の方が参加されていましたが、10パーセントくらいの方しか手を上げていなかったことに少し驚きました。

これはまず私自身に言うべきことですが、みことばをあまり読んでいない。聖書をあまり読まない信仰生活を送っているということが言えるのではないでしょうか。なんとなく旧約聖書にとっかかりにくさを覚えたり、あの分厚い66巻がハードル高が高い、そのように感じることがあるかもしれません。

みことばを読まずして、私たちはどうして神を知ることが出来るのでしょうか。神を愛すると口では言うのに、あるいは神を愛するという賛美を歌うのに、みことばを読まずして、どうして神を愛すると言えるのでしょうか。

「神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。」(第1ヨハネ5:3)

私自身、自分の自由に使える時間でこの時間聖書を読めるはずなのに読まないで、違うことを選択してることをよく知っています(神様はもっとご存知でしょう)。つまりそれは、神を愛してないことに繋がります。私の内に神を愛する性質がないことを見出します。

神の仰せられる命令を守るのに聖書を読まなければ、御言葉を知らないので守るものも守れません。神の良しとされることも分からなければ、罪が何かも私たちは知ることが出来ない、また悟れないのです。

神のことばに重きを置かない、神を愛していない性質を私自身が悔い改め、みことばに対する飢え渇きが与えられるように切に祈る必要があります。

みことば、聖書を読むことはスタートです。みことばが私たちの内に蓄えられて、そこに御霊が臨み、内に蓄えられたみことばを思い出し、私たち自身が造り変えられなければいけません。

みことばを読む中でみことばに刺され、行いが変わっていくこと。みことばによって変えられて、イエス様が行ったことと同じことをする。つまりそれがキリストの似姿に変わることです。

「種蒔く人は、みことばを蒔くのです。」(マルコ4:14)

自分のうちに御言葉の種を蒔いていきましょう。

「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。」(詩篇126:5~6)

「みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。」(第2テモテ4:2)

蒔いたものは必ず刈り取ることが聖書の、また御国の原則です。蒔かなければ刈り取るものも無いのです。まずは自分自身にみことばの種を蒔き、自分にみことばを宣べ伝えなければいけません。

「思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。」(ガラテヤ6:7)

では、何を刈り取るのでしょうか。

まずは、自分のうちにある敵に奪われてしまった領域。言い換えるならば、神のご性質では無い性質(罪や悪習慣など)が神のご性質に造り変えられる、回復すること。そして、家族、職場、学校、街、国家へと外に広がって、刈り取っていくでしょう。

その第一歩、全ての人が出来る取り組みはまず、みことばを音読することです。なんとなく読みやすい新訳に走るのではなくて、旧約聖書を是非意識して音読しましょう!(もちろん新訳を読まない訳ではなく。)

今日、気持ち新たにし、自分自身にみことばの種を蒔いていきましょう。時が来たら必ずみことばによる実を私たちは刈り取ります。みことばを読みたい気分にならない。そんな時もあります。眠くなることもあります。しかし、その時にこそ、みことばに対する飢え渇きが与えられるように祈りましょう!

みことばの種を蒔いて、喜び叫びながら刈り取りをしようではありませんか!

■A:考えてみよう
私たちこの地上での人生1度きりです。その与えられた人生を神の語られたことば、聖書、みことばで満たし、この地上で歩むことが出来ますように。自分自身にみことばの種を蒔き、みことばの結ぶ実を刈り取ることが出来ますように。

まず第一歩として、みことばによって、私自身、家族、教会、学校、職場、街、国家が造り変えられていきますように!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まなくぼ 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー