■S:今日の聖書の言葉
詩篇13篇3節
★私に目を注ぎ、私に答えてください。私の神、主よ。私の目を輝かせてください。私が死の眠りにつかないように。
■O:今日のコラム
ダビデは、詩篇13篇で、「いつまでですか。」と4回も長い苦しみの中で主に祈り求めました。
私たちは、誰でも苦しみの中を通るという時があります。その苦しみを感じている長さというものは、人それぞれの感じ方によって違うでしょう。また、苦しみの度合いによっても長く感じたり、短く感じたりするでしょう。
このような何処にも持っていくことの出来ない苦しみ、悲しみ、辛さ、痛みを神様のところへ持って行きなさいと聖書は語っています。
目は、心の状態を表します。その人の目をみると、今この人はどのような心境なのかが分かる時があります。病気を抱えて辛い思いをしている人、心に傷を負って苦しんでいる人、大きな問題に押し潰されそうな人の目は、時に重く暗く見える時があります。心の内に光が差し込まず、暗い心の状態が目に表れるからです。
逆に、健全な心を持ち、心の内に光が満ち溢れている人、喜びに満ち溢れている人、先に見える希望を見つめている人の目は、明るく、輝きます。それは、目が心の状態を表すからだと信じます。
「からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るいが、もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。それなら、もしあなたのうちの光が暗ければ、その暗さはどんなでしょう。」(マタイ6:22~23)
と主は教えられています。
■A:考えてみよう
私たちの目はどうでしょうか?暗く重い目をしているでしょうか?それとも、明るく、輝いている目をしているでしょうか?
「私はあなたの恵みに拠り頼みました。私の心はあなたの救いを喜びます。私は主に歌を歌います。主が私を豊かにあしらわれたゆえ。」(詩篇13:5~6)
目は、見ているものによって輝きを放ちます。救い主を見ている者の目は光り輝きます。その教えを学ぶ者の目は輝きが増すのです。心の中に一筋の光が差し込み、平安が戻る時、私たちは喜びに満ち溢れていきます。
主は、愚痴や不平不満を語る者から満たされて感謝する者へ、悲しみや苦しみを感じている者から喜びと賛美をする者へ、不安や心配ばかりしている者から自信と確信を持った者へと変える力を持っておられると信じ宣言します。
主に信頼し、私たちの目を光り輝かせていただこうではありませんか!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
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