■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き2章37～38節
★人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロとほかの使徒たちに、「兄弟たち。私たちはどうしたらよいでしょうか」と言った。そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。
■O:今日のコラム
今日はペンテコステです。後の雨が降るこの時に、天の窓が開かれて、聖霊の大雨が、リバイバルの炎が、日本に、世界中に、イスラエルに降り注ぐことを信じ感謝します。
すべての人に注ぐと約束された御霊が注がれると、聖徒たちに「内側の変化」と「外側の変化」がもたらされました。
使徒の働きを見ると、あのどうしようもなかった弟子たちが、大胆に御言葉を宣べ伝え、多くの不思議としるしを行う、イエスキリストの証人へと造り変えられました。彼らを通して多くの弟子が起こされました。
また、互いに愛し合う愛が増し加わりました。いっさいのものを共有にし、心を一つにし共に宮に集まり、キリストの体が、愛によって力強く建て上げられていきました。
一人一人の内なる人に御霊による造り変えが成され、「内側」にも「外側」にも「キリストの形」が形造られ現されていきました。その鍵は、今日の箇所にもある通り「悔い改め」です。
「わたしの叱責に心を留めるなら、今すぐ、あなたがたにわたしの霊を注ぎ、あなたがたにわたしのことばを知らせよう。」(箴言1:23)
「そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。『聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。』」(ヨハネ20:22～23)
この使徒の働きにおいて、使徒たちの口を通して「悔い改めなさい」「立ち返りなさい」ということが続けて語られています。御霊を受けて、私たちの目に見える外側は変えられていくでしょう。賜物に満ち溢れ、使徒たちのように、不思議としるし、癒し、力ある業を成し、すべての聖徒たちを通して神様の栄光が現されることを信じます。
ですが、外側においては主を愛し、主の働きをしていると思っても「私はあなたがたを全然知らない。」とイエス様に言われてしまう可能性があるということを私たちは覚えなければなりません(マタイ7:23)。
立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさいとある通り (第1コリント10:12)、主が私たちの心を見ておられるように絶えず自分の心を見張り続け、内側を聖霊様に取り扱われ続けたいと願います。
■A：考えてみよう
動機は何でしょうか？なぜ聖霊様が必要なのでしょうか？
父の約束を待ち、飢え渇いて聖霊様を求めるのは自分のためでしょうか？神のためでしょうか？自分の働きのためでしょうか？神の計画、神の御心が成されるためでしょうか？誰の栄光のためでしょうか？
聖霊様は私たちの助け主です。自分ではできないことをする力が聖霊の力です。自分がちりにすぎない存在であったことを覚えましょう。神様に栄光を帰し続け、すべてが神の主権の中にあることを認め、ひれ伏し、用いて下さる主の恵みに感謝を捧げましょう。
この終わりの時代に、わたしの霊をすべての人に注ぐと神様は言われました(使徒2:17)。 ですから、神様の計画はすべての世代を通してなされます。
御霊を受け、内側においても、外側においてもイエス様の似姿へと造り変えられ続けますように。イエスキリストを証しする、御言葉の人、御霊の人、神にある愛の人が、幼子から若者、熟年者に至るまでも立ち上がりますように。
父の心を悟らせる知恵と啓示の御霊、ドゥナミスの力をもって私たちを復活へと至らせる命の御霊、新しい造り変えを与え、花婿なるイエス様に会うその日まで花嫁を整えて下さるお方、聖霊様を心から愛し、感謝を捧げ、私たちの心に歓迎していきましょう！
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あい 】
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