■S:今日の聖書の言葉
詩篇5篇7節
★しかし、私は、豊かな恵みによって、あなたの家に行き、あなたを恐れつつ、あなたの聖なる宮に向かってひれ伏します。
■O:今日のコラム
詩篇の朗読による礼拝は今の時代に回復するべき重要な礼拝です。
このマナメールでも繰り返し書いてきましたが、初代教会において詩篇による礼拝は霊的な覆いを取り除くものとしての理解があり、一日の内にも朝、昼、午後と、定期的に詩篇を朗読しては、その御言葉をもって主を褒め称えていたと言われています。また祈りや礼拝に深く入る為の準備としても詩篇の礼拝が用いられていました。
また詩篇は五巻からなり、これはモーセ五書(トーラー)に応答した形の書簡と言えます。トーラーが天から与えられた神からの教えであるなら、詩篇はそのトーラーに応答して地から天に向かって捧げた賛美です。それなので詩篇による礼拝は天と地を繋ぐ重要な鍵となるのです。
詩篇は賛美であると同時に預言的な書物でもあります。詩篇の多くはかつてダビデが絶え間ない礼拝をエルサレムの中心で捧げた、ダビデの幕屋での礼拝と賛美が記されています。そこで仕えるレビ人たちは先見者や預言者と呼ばれましたが、現代においても私たちが詩篇を朗読して礼拝を捧げる時、そこに預言的な霊性が働くようになるのです。
さらに、詩篇の祈りとセットとなるのが、ひれ伏す祈りです。詩篇を朗読し、その御言葉に応答して、ひれ伏して主を礼拝する時、今まで以上に心を注いだ礼拝を捧げることが出来るようになり、また御言葉が霊の深くまで浸透していくことを感じるようになります。
これは知るだけではなく、実際にやってみる時に豊かな祝福がのぞみます。詩篇を朗読する礼拝を日々、実践する時、私たちの内なる人は更に深く豊かな霊性を備えるようになるでしょう。
■A:考えてみよう
本日の詩篇の箇所、5篇を言葉に出して朗読し、そして御言葉に応答してひれ伏して礼拝し、また6篇を言葉に出して朗読し、ひれ伏して礼拝を捧げましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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詩篇5編6編を 祈りながら拝読しています。 感謝