■S:今日の聖書の言葉

列王記 第二 19章15-16節(同20章)

★ ヒゼキヤは主の前で祈って言った。「ケルビムの上に座しておられるイスラエルの神、主よ。ただ、あなただけが、地のすべての王国の神です。あなたが天と地を造られました。

主よ。御耳を傾けて聞いてください。主よ。御目を開いてご覧ください。生ける神をそしるために言ってよこしたセナケリブのことばを聞いてください。」

■O:今日のコラム

私達が祈りの最初に賛美を捧げる事はとても重要な事です。

もちろんどんな必要や課題でも私達は主に祈り、申し上げる事が出来ますが、しかし時には、問題を告白するあまり、その必要の大きさばかりに注目し、祈っているにも関わらず不信仰におちいったり、平安を失ったりしてしまう事があるものです。

今日の箇所で、ユダ王国のヒゼキヤ王は、幾度となくアッシリヤ王からの圧迫を受けていました。アッシリヤから遣わされた使者はユダの国に「お前達の仕えている神がどれ程に小さく力が無いか。自分達の国の力がどれ程に偉大で強いか」を言いふらし続けたのでした。

この大きな圧迫を受けて、ヒゼキヤ王は今日の上記に書かれている祈りを主の御前に捧げます。彼はその祈りの中で主が全ての王国と天と地を造られた、偉大な神である事を宣言し祈りました。

主はこの祈りを聞いて、御使いを遣わし、一晩の内に18万5千人のアッシリヤの軍勢が打ち殺され、ユダの王国は大勝利を得たのでした。

祈りと賛美によって天の窓は開かれ、私達の常識や想像を遥かに超えた、主の勝利が私達の人生にもたらされる事となります。祈りと賛美は天と地を繋げる重要な通路となるのです。

ある人が天と地で実際に起こっている霊的な戦いを見た証しを書き記しています。

彼が見ていると、悪魔の軍勢がやってきて、教会とクリスチャンの生活から、とにかく祈りを奪おうと、必死に走り回っていたそうです。祈りを奪う事が出来るなら天からの供給をストップし、彼らが自由に働く事が出来るからです。

さらに彼が見ていると、祈りに専念し、祈り通す人々がいる所には、大きく天の窓が開かれ、御使いの軍勢が送られ、天の御国がもたらされている姿を見ました。

祈りと賛美はこの地に天の御国をもたらす為の重要なカギです。

この事を心に覚えて、毎日の生活の中で朝に昼に夜に絶え間なく、主の前に進み出て祈り、主を礼拝する時を持ち続けましょう。

■A:考えてみよう

今日、忙しさや様々な煩いを脇に置いて、じっくりと祈り礼拝する時を持ちましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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