■S:今日の聖書の言葉
へブル人への手紙8章8~12節
(後に記載)
■O:今日のコラム
本日はプリムの祭りです。エステルのとりなしと信仰によりハマンのユダヤ人虐殺の計画が覆され、ユダヤ人が大勝利を得た日です。前日が周辺の街々に住むユダヤ人たちが祝ったプリムの祭りであり、今日がシュシャンの街においてユダヤ人たちが祝ったシュシャンプリムの祭りにあたります。
イスラエルの祭りは、ただの祝い事だけではなく、そこには霊的な意味があります。本日預言的な宣言をし、私たちの人生に神の御心がなされることを妨げる敵の力が打ち砕かれ、神の勝利がもたらされるように祈りましょう。
ヘブル人への手紙8章の中にはとても大切な御言葉が記されています。それは私たちと主との間の「新しい契約」に関することです。私たちは主イエスの十字架の血潮により罪きよめられ、救いを得ました。
その救いとは罪と肉の故にサタンと死との契約の中にあった人生から、神との契約を持ち、主を私の人生の王とし、主に従い、主と共に歩む人生へと変えられたことを意味します。
救いとはただの教理や、概念を受け入れることではなく、御言葉が私たちの心に刻まれ、御言葉が私たちの内に住み、御言葉に従い、御言葉と一体になった人生を生きることです。
もちろんこのような歩みは生まれながらの私たちの肉の力によっては行うことが出来ません。ただ神の恵みにより、聖霊の力によって可能となるのです。
以下の御言葉は私たちが、主にある新しい契約を心に覚える為に非常に重要な御言葉です。声に出して朗読し、心に刻みましょう。
■A:考えてみよう
以下の「新しい契約」に関する聖書の御言葉を朗読し、黙想しましょう。
「主が、言われる。見よ。日が来る。わたしが、イスラエルの家やユダの家と新しい契約を結ぶ日が。
それは、わたしが彼らの父祖たちの手を引いて、彼らをエジプトの地から導き出した日に彼らと結んだ契約のようなものではない。彼らがわたしの契約を守り通さないので、わたしも、彼らを顧みなかったと、主は言われる。
それらの日の後、わたしが、イスラエルの家と結ぶ契約は、これであると、主が言われる。わたしは、わたしの律法を彼らの思いの中に入れ、彼らの心に書きつける。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
また彼らが、おのおのその町の者に、また、おのおのその兄弟に教えて、『主を知れ』と言うことは決してない。小さい者から大きい者に至るまで、彼らはみな、わたしを知るようになるからである。
なぜなら、わたしは彼らの不義にあわれみをかけ、もはや、彼らの罪を思い出さないからである。」(ヘブル8:8~12)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。