■S:今日の聖書の言葉
列王記 第二 11章4節(同12章)
★ その第七年目に、エホヤダは使いを遣わして、カリ人、近衛兵の百人隊の長たちを主の宮の自分のもとに連れて来させ、彼らと契約を結び、主の宮で彼らに誓いを立てさせ、彼らに王の子を見せた。
■O:今日のコラム
女王アタルヤが滅ぼされ、王の子ヨアシュ王が立てられるこの章の出来事は、黙示録にある、姦淫の女、大バビロンが滅び、王の子イエス様が千年王国の王となる事のひな形です。
11節、神の民は祭壇と神殿を中心とすることのひな形(天において、みながその方角に顔を向け聖所を中心としている)
12節、王が王冠をかぶり、さとしの書をとることは、黙示録の封印の巻物を、子羊が開くことのひな形、
14節、王が王権を確立するときは柱のそばで(柱は真理の柱である教会とともにの意味がある)、12節のラッパの音、民の喜びの声とともには、イエス様はラッパの音とともにやってくること、天には喜びが満ち溢れていることを意味します。
3節、主の宮で6年間待っていることは、主が今も天にある神の聖所で待っておられることと一緒、
そして4節、7年目で王となることは、7という神の完全数、つまり主のときが来ると王となることのひな形です。
そして、4節で、カリ人と近衛兵が誓いを立てる時に彼らに王の子を見せた、とはそのときにイエス様が姿を見せることを意味しています。つまり再臨です。
カリ人とはダビデ時代のケレテ人(サムエル記 第二 20章23節)、つまり異邦人です。これは、イスラエルと異邦人が一つになって主を礼拝するときに主が再び来られる事を意味しています。
私達は、イスラエルのために祈り、彼らとひとつになって主を礼拝することを願いましょう。主が来られる備えをしましょう!
■A:考えてみよう
イスラエルのためにとりなし祈り、ひとつになることを願いましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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