■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書3章2～3節
★そのころ、バプテスマのヨハネが現れ、ユダヤの荒野で教えを宣べて、言った。「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」この人は預言者イザヤによって、「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。』」
■O:今日のコラム
バプテスマのヨハネが荒野で教えを宣べ伝え始めた時の第一声が、
「悔い改めなさい。天の御国が近づいたから。」(マタイ3:2)
でした。そのバプテスマのヨハネは、
「主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。」(マタイ3:3)
とも語っています。主の道、主の再臨の道を用意することと「悔い改める」ことは密接な関係があると考えられます。第ニペテロの手紙には、主の日が来る時のことが描かれています。
「しかし、主の日は、盗人のようにやって来ます。その日には、天は大きな響きをたてて消えうせ、天の万象は焼けてくずれ去り、地と地のいろいろなわざは焼き尽くされます。このように、これらのものはみな、くずれ落ちるものだとすれば、あなたがたは、どれほど聖い生き方をする敬虔な人でなければならないことでしょう。そのようにして、神の日の来るのを待ち望み、その日の来るのを早めなければなりません。その日が来れば、そのために、天は燃えてくずれ、天の万象は焼け溶けてしまいます。」(2ペテロ3:11～12)
聖い生き方、敬虔な生き方によって、神の日が来るのを早めることができると書かれています。日々、悔い改めて、敬虔な生き方をしていくことが終わりの時代である今を生きる私たちにとってとても重要なことであると言えます。
では、どのように悔い改めることができるでしょうか。一つはみことばを朗読することが言えるかと思います。
「神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。」(ヘブル4:12)
「聖書はすべて、神の霊感によるもので、教えと戒めと矯正と義の訓練とのために有益です。」(2テモテ3:16)
私たちがみことばを朗読する時に、みことばによって心の考えやはかりごとが判別されます。みことばが語っていることと自分の内にあるものが違う時に、それを悔い改め、みことばが語っていることがこの身に成るように祈ることができます。
また、みことばは内なる人の完成に向けた最高の教本です。これによって私たちは教えられ、戒められ、矯正され、義の訓練がなされていきます。
みことばを毎日朗読し、みことばをもって悔い改め祈り、また実践していきましょう！
■A：考えてみよう
みことばを毎日朗読し、みことばをもって悔い改め祈り、また実践していきましょう！
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。
