■S:今日の聖書の言葉
ゼカリヤ4章6節

★すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって』と万軍の主は仰せられる。

■O:今日のコラム
今日の箇所は、預言者ゼカリヤを通して主がゼルバベルに語られた箇所です。神殿の再建は、権力によらず、能力によらず、主の霊によって建てられる、そのように神様は語られました。

実際的な神殿が建て直される事もそうですが、イエスキリストの血潮によって買い取られた私たちひとりひとりも、主が住まわれる宮として、神の家として建て直されていかなければなりません。

「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないことを、知らないのですか。あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって、神の栄光を現しなさい。」(Ⅰコリント6:19.20)

主が私の主であり、私の歩み全てを、主権をもって治められる王であり、私を導いてくださる羊飼いであり、いつもとりなして見守っていてくださる花婿なるお方であることを感謝します。

私という宮が建て直されていくのは主の主権の中にあることであり、完成されるのも「主の霊」によってであることを覚えます。

「あなたがたはどこまで道理がわからないのですか。御霊で始まったあなたがたが、いま肉によって完成されるというのですか。」(ガラテヤ3:3)

■A:考えてみよう
以前、礼拝の中で「神様と会話をしましょう」こんなチャレンジがされました。神様と『会話』をしようと意識するようになり、生活の中での私の心は少しずつ変わっていきました。

「しかし、主と交われば、一つ霊となるのです。」(Ⅰコリント6:17)

何もできないと思う時も、ただ主が共にいてくださり共に歩んでくださっていることを感じる時がありました。異言をもって祈ることに促されたり、御言葉が思い起こされ自分の思いが主と同じ思いに一新され、見える世界が違って見えるようになったり、イエス様の十字架を見上げることしかできず、主の愛に圧倒され涙が溢れ、感謝を何度も主に告白しながら帰途についたこともありました。

私という宮を建て直されるお方は、今も生きて働いておられるお方です。神は霊です。見えなくても、私たちのうちに生きておられるお方であり、そして私たちがこのお方の愛の中に生かされています。

今日1日の中で、「ご飯を食べる時」「歩いている時」「自然を見る時」「シャワーを浴びている時」など、なんでもないような時に、日々の生活の中で神様と会話をして、交わる時を持ちましょう。

不思議なことですが、その中で自分の弱さを知り、自分の汚れを知り、向き合わされます。その中で、慰め主なる主の愛に触れられます。神様により頼む恵に預かることができます。もうすでに私の全てを知っておられる方は、私と話すこと、交わることを楽しみに待っておられます。

私という宮を建て直してくださるお方、聖霊様の火を燃やし続け、この終わりの時代にあって、エノクのように主と共に交わり、会話し、主と共に歩む歩みが回復されていきますように。

「私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」(Ⅰヨハネ1:3)

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。御霊を消してはなりません。」(Ⅰテサロニケ5:16-19)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あい 】

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