■S:今日の聖書の言葉
列王記 第一19章15-16節(列王記 第一20章)
★ 主は彼に仰せられた。「さあ、ダマスコの荒野へ帰って行け。そこに行き、ハザエルに油をそそいで、アラムの王とせよ。また、ニムシの子エフーに油をそそいで、イスラエルの王とせよ。また、アベル・メホラの出のシャファテの子エリシャに油をそそいで、あなたに代わる預言者とせよ。
■O:今日のコラム
エリヤはイゼベルから逃げました。これは命を惜しむというより、拷問が恐怖だったのではないでしょうか?
なぜなら、命を救うために逃げた(3節)彼は、すぐ後の4節では『私のいのちを取ってください』と願いますから。
そして主は山に登るように命じます。(そうでなければこんなに遠くのホレブ山までは来ないでしょう)
山は、主を待ち望む場所、主と出会う場所です。主は、そこへ行くための力と励ましをも備えてくださっています。(5から7節)
そして、山で主と出会い、エリヤは救いを願います。主がイゼベルを打つことを願ったかもしれません。しかし、主からの答えは彼にとって意外なものでした。徹底的に油注ぎする事をその救いの答えとして受け取りました。預言者は油注ぎという特別な務めがあります。
私達も困難な状況で、その問題自体が、主によって退けられればと思うかもしれません。ある場合はそうでしょう。
しかし、その中で、自分のすべきことをする事が自分を救うことがあると信じます。問題に向き合う以上に、主の仰せに従う事、その道を前進していく事が自分を守る最高の方法です。
攻撃は最大の防御という言葉がありますが、主の仰せに従っているなら、主が全力で守ってくださるということも事実です。
■A:考えてみよう
主の道こそ安全であると信じ、ひたすらに主に従う事を求める。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
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