■S:今日の聖書の言葉
コリント人への手紙 第二 3章18節(詩篇41章)
★ 私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです。
■O:今日のコラム
私たちは、主の似姿へと、栄光から栄光へと作り変えられていきます。これを別の言い方で言うなら成長です。
私たちは、どれだけ自分の足りないところを見つめても、世の中の問題を見つめても成長しません。
『人が主に向くなら』と16節にあります。
私たちの成長は、主に心が向き直って初めて起こるのです。(ギリシャ語では、向き直るという意味の言葉が使われています)
これは、バプテスマのヨハネが言っていた事と同じです。『悔い改めなさい。神の国が近づきました。』と彼が言いましたが、この悔い改めは、神の方へ方向転換することです。
その時に私たちのおおいは取りのけられるのです。
そして何のためにおおいが取りのけられるのでしょう?
それは主の素晴らしさを、もっとはっきり見るためです。
これが聖霊様の働きの中でも大切な一つの事です。
聖霊様は、その時に、主の栄光をもっとはっきり見せて下さるのです!(18節の別訳は、主の栄光を鏡に映すように見ながら、です)
主の栄光を見せられたものは、主の栄光を表すものとされます。
主の素晴らしさを知らないものが、どうして主の素晴らしさを表せるでしょうか?
聖霊様が見せたいと願っているように私たちも、主の栄光を見ることを切に求めましょう!
私たちは、主の素晴らしさをもっと知るとき、もっと主の素晴らしさを表す者へと成長していくのです。
イスラエルの結婚には、シャドハンという役割の人が存在します。シャドハン協会というのまであります。
シャドハンとは、『影響する』というような意味です。イスラエルの結婚は、二人が婚約してから一緒に住むまで一年間待ちます。
彼は、花嫁に対して花婿がどれほど素晴らしい人物かを教え、花嫁が花婿を慕うようにする働きをします。そしてこの結婚を必ず成功へ導くのです。これは、聖霊様の働きを表しています。
聖霊様にあって、主の素晴らしさを知るようになるなら、必ずこの結婚はうまくいくのです! 私たちはキリストの花嫁となれるのです!
■A:考えてみよう
祈りの中で、主の素晴らしさを知ることを切に求めましょう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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