■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの黙示録6章9~10節

★小羊が第五の封印を解いたとき、私は、神のことばと、自分たちが立てたあかしとのために殺された人々のたましいが祭壇の下にいるのを見た。彼らは大声で叫んで言った。「聖なる、真実な主よ。いつまでさばきを行わず、地に住む者に私たちの血の復讐をなさらないのですか。」

■O:今日のコラム
キリスト教の歴史二千年間の中で数多くの殉教者が出ましたが、現在も北朝鮮や中東、アフリカやその他の国々で殉教者となる人々がおり、2016年は近年で最も多くの殉教者の数があったと報告されています。

終わりの時には数多くの殉教者が出ることが黙示録に記されていますが、今まさにそのような時代となりつつあるのです。殉教者は特別な召しであり、主の選びでもあります。そして殉教者となった人々の魂は主への尊い捧げものとして天の祭壇の前にいます。

殉教者の血は、この地に正しいさばきと血の復讐がなされることを求め、大声で叫び続けています。しかし、新しい契約の仲介者である主イエスの血潮は義人の血よりもすぐれたことを語っています(ヘブル12章24節 参照)。その尊い主イエスの血潮は、この地に命とあわれみ、義と聖さと救いがもたらされることを今もなお叫び続けているのです。

私たちが主イエスの贖いの血潮を受けて、この地上で生きる一日一日の歩みは殉教者の歩みと言えます。イエス様に従い生きる者に主はこのように招きをしておられます。

「イエスは、みなの者に言われた。『だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。自分のいのちを救おうと思う者は、それを失い、わたしのために自分のいのちを失う者は、それを救うのです。』」(ルカ9:23-24)

また聖霊様は、私たちが自己中心やわがままさに死に、主の為に生きる殉教者としての歩みをする力を与えてくださいます。

「しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」(使徒1:8)

ここで使われている「証人」という言葉は「殉教者」と同じ意味の言葉です。日々私たちは主イエスの十字架の前で、自分の義や怒り、罪や汚れ、訴えや自己中心的な思いに対して殉教することを経験し、また血潮のきよめと聖霊の力を受け、王である祭司の務めを果たし、この地に主イエスのあわれみが注がれるようにとりなし祈る者となりましょう。

日本の上空では、幾千万の殉教者の血が今もなお、この地に救いがもたらされることを叫び続けています。私たちも日々、天において全うされた義人たち、殉教者たちの声と一つになり、この国の救いの為に叫び、とりなし、祈り続けてまいりましょう。もう間もなく、この国に誰も見たことがない規模のリバイバルが訪れます。

■A:考えてみよう
この終わりの時代に日本が主イエスの救いの喜びを全世界に示す国として立ち上がりますように。
日本人の福音に対するかたくなな心が砕かれて、全てのひざがかがめられ、全ての舌が「イエスが主」と告白しますように。
日本の救いの為に今日も共にとりなし祈る時を持ちましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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