■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの福音書6章63節
★いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。
■O:今日のコラム
イエス様の御言葉は「霊であり、いのち」です。つまりこの御言葉に神の力が秘められています。
私は日々の祈りの生活の中で御言葉を繰り返し朗読し、自分の信仰に御言葉が繋ぎ合わされるまで何度も告白して祈ります。その内に、神の御言葉が自分の思いとなり、肉となり、実となることを経験します。
時に、祈っても答えが見えない忍耐のシーズンを経験します。その時こそ、御言葉に深く根を下ろす最高の機会となります。もし、私たちが祈っていつでも即座に答えを得るなら信仰は必要なくなるでしょう。あるいは私たちは高ぶって自分に偉大な力があるかのように勘違いし、神を追い求めることさえしなくなるでしょう。
しかし、答えが見えない忍耐のシーズンがあるからこそ、私たちは御言葉の約束を握り、御言葉の約束に忠実な神に信頼し、主の御言葉に深く根を下ろした信仰を築いていくことが出来るのです。
御言葉の朗読、そして告白は、強力な祈りであり、確実な預言的宣言です。この地上で最も確かな預言は神の御言葉だからです。
「雨や雪が天から降ってもとに戻らず、必ず地を潤し、それに物を生えさせ、芽を出させ、種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」(イザヤ書55:10-11)
新約聖書で使われている「告白」という言葉は「同じことを言う」という意味です。つまり不満を告白するなら私たちは不満と同調し、主の御言葉を告白するなら主の心と一つとされるのです。
日々の生活の中で主の御言葉を私たちの口に置き続けましょう。その時、主の霊といのちが私たちの口に満ち溢れるようになります。そして、私たちは主の豊かないのちの流れから力を受け、全ての面で御言葉の約束にともなう実を結び、栄える者となります。
「まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。」(詩篇1:2-3)
■A:考えてみよう
御言葉が自分の信仰に結びつけられるまで告白し続けましょう。
日々、御言葉の宣言による祈りを続けましょう。そのことを覚えて共に以下の賛美を歌いましょう。
主の教えを喜びとし 昼も夜もその教えを口ずさむ
その人は水路の側に 植わった木のようだ
時が来ると実がなり その葉は枯れない
その人は何をしても栄える
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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