■S:今日の聖書の言葉
伝道者の書6章2節
★神が富と財宝と誉れとを与え、彼の望むもので何一つ欠けたもののない人がいる。しかし、神は、この人がそれを楽しむことを許さず、外国人がそれを楽しむようにされる。これはむなしいことで、それは悪い病だ。
第二コリント人への手紙6章1~2節
★私たちは神とともに働く者として、あなたがたに懇願します。神の恵みをむだに受けないようにしてください。神は言われます。「わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた。」確かに、今は恵みの時、今は救いの日です。
■O:今日のコラム
しゃろーむ!10月3日の朝です。今日1日も、主の御言葉を求めていきましょう。主の恵みを受け取っていきましょう。神様の御国とその義とを求めていきましょう。主の恵みを、主のために用いていきましょう。自分のためだけに、主の恵みを楽しむならば、それはむなしいことだからです。
主は、僕らに、富と財宝と誉れとを与えてくださいます。霊的な祝福で満たしてくださいます。イエス様の十字架と復活により、信じる者は、天のお父さんの子供としての権威を与えられているからです。(第二コリント人への手紙6章16~18節、ヨハネの福音書1章12節、エペソ人への手紙1章3節~等参照)
この祝福は、あり得ない程の祝福です。受け取るべきでない者が、受け取ることができるようにされたのです。大きな恵みです。全知全能なる主、造り主なる主が、僕らに答えてくださり、救ってくださるのです。もし、この大きな恵みを神様の御国とその義とのために用いないのならば、むなしいことなのです。
僕らの内側には、天のお父さんを喜ばせたいと願う心と、罪の律法に仕える肉の思いがあります。イエス様の十字架によって完全に贖われていて、善をしたいと願っているのに、それを実行できないときがあります。そこで、自分自身に悪が宿っているという原理を見いだすのです。肉には、古い罪の性質が残っているのです。(ローマ人への手紙7章15節~25節、8章参照)この罪の性質が、外国人です。
もし、神様が、主を喜ぶ心が恵みを楽しむことを許さず、罪の性質のために恵みを楽しむようにされるならば、これはむなしいことで、それは悪い病なのです。恵みをむだにすることになるのです。この悪い病は、日の下(この地上)で、人の上に重くのしかかっている悪です。(伝道者の書6章1節)
だから、内なる人が、主に似た者となり作り変えられていく必要があります。そのために、悔い改めが必要です。イエス様の十字架の血潮の宣言が必要です。聖霊様の助けが必要です。
そして僕らが、この地に悪ではなく、天のお父さんの御国とその義を解き放つ必要があります。そのために主の祈りが必要です。天のお父さんと良い関係を築くことができるのも恵みです。御名をあがめ、御国を求め、御心を求め、御言葉を求めていくことも恵みです。自分自身の罪咎の赦しを受け取り、我らに罪を犯す者に主の赦しを解き放ち、悪から救われることも恵みなのです。御国と力と栄光を主にお返しすることができるのも恵みです。
だから、今日1日を通して、主の恵みを感謝し、生ける神様の宮として、主とともに歩み、神様とともに働く者となっていきましょう。主の恵みと救いを宣言し、誉め称えていきましょう。恵みをむだに受けないようにしましょう。
■A:考えてみよう
主の祈りを宣言しましょう。
主の御国とその義とを求めていきましょう。
主の恵みを受け取りましょう。
主のために恵みを用いていない部分を示していただき、悔い改めていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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