■S:今日の聖書の言葉
エゼキエル書1章7,28節

★ その足はまっすぐで、足の裏は子牛の足の裏のようであり、みがかれた青銅のように輝いていた。
★ その方の回りにある輝きのさまは、雨の日の雲の間にある虹のようであり、それは主の栄光のように見えた。私はこれを見て、ひれ伏した。そのとき、私は語る者の声を聞いた。

マタイの福音書1章1,16節

★ アブラハムの子孫、ダビデの子孫、イエス・キリストの系図。
★ヤコブにマリヤの夫ヨセフが生まれた。キリストと呼ばれるイエスはこのマリヤからお生まれになった。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!5月2日の朝です。今日1日も、足には主の平和の福音の備えをはき、主を賛美し、主の声を聞き、聴き、従っていきましょう。僕らは、イエス様によって王であり祭司だからです。

エゼキエル書の1章前半では、黙示録4章で出てくる主に従い賛美し御座で仕える天使ケルビムが出てきます。そして、後半には、主御自身が出てきます。ケルビムは、足がみがれた青銅のように耀いていました。

イエス様は、十字架に架かられる前に、仕える者として弟子たちの足を洗われました。主イエス様が足を洗われる時、僕らとイエス様との関係が正しいものへとなっていきます。
しかし、イエス様を裏切ったイスカリオテのユダ君も、イエス様に足を洗ってもらっています。イエス様に足を洗ってもらった他の弟子たちの一人一人も、イエス様が敵に捕らえられた時、逃げてしまいました。
では、イエス様が洗われたのは無駄だったのかと思ってしまいますが、そんなことはありません。主が足を洗い仕える者として、僕たちに愛を現してくださったからです。そして、足を洗ってくださったイエス様が、十字架に架かられ血潮を流したことにより、さらに大きないのちを捨てるほどの神様の愛を現してくださいました。

「また、忠実な証人、死者の中から最初によみがえられた方、地上の王たちの支配者であるイエス・キリストから、恵みと平安が、あなたがたにあるように。イエス・キリストは私たちを愛して、その血によって私たちを罪から解き放ち、また、私たちを王国とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。キリストに栄光と力とが、とこしえにあるように。アーメン。」(ヨハネの黙示録1章5~6節)

イエス様の十字架の血潮は、僕らのすべての罪を赦してくださいます。僕らを、王であり祭司と召してくださっています。だから、僕らの足をたえずイエス様の福音で磨き続けることが必要です。

「足には平和の福音の備えをはきなさい。」(エペソ人への手紙6章15節)

イエス様の十字架の血潮と復活の福音が、毎日の歩みに必要です。この福音によって、僕らの足を磨き続けていきましょう。

磨かれた青銅のように耀いていた足を持つケルビムの大空のはるか上には、虹のように輝く主の栄光と、主からの語りかけがあります。虹は、ノアの時代の洪水の後の神様からの約束です。(創世記9章13節参照)平和の主が僕らに約束を与えてくださるのです。日々、主の約束を受け取っていきたいです。その約束は、イエス様の福音です。救い主メシヤによる救いです。

マタイの福音書の1章は、インマヌエルなるイエス様の誕生が書かれています。アブラハムの子孫、ダビデの子孫です。信仰の父、多くの約束を受け取ったアブラハムさんの子孫です。そして、イスラエルの絶対的な王、ダビデさんの子孫です。ユダヤ人が見た瞬間に、ビビッとくるメシヤの家系図なのです。マタイの福音書では、王なるイエス様が強く書かれています。

家系としては、完全に王の血筋であるヨセフさん。その花嫁マリヤさんは、ルカの福音書で祭司ザカリヤの妻エリザベツの親類だと書かれています。(ルカの福音書1章36節)そして、聖霊様によって「処女がみごもる」ことで、罪をもったアダムとの違いを現してくださいました。イエス様が、王であり祭司なのです。

このイエス様の福音によって、僕らも、王であり祭司となるのです。ありえない出来事です。自分の弱さを知れば知るほど、イエス様の愛の深さをますます知っていきます。だから、自分の足を、福音によって磨いていきましょう。悔い改めて、イエス様の血潮を受け取っていきましょう。主を賛美し、主の声を聞き、聴き、従っていきましょう。

■A:考えてみよう
イエス様の福音を、今、受け取りましょう。
受け取ったならば、今から、何ができるだろうか。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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