■S:今日の聖書の言葉
Ⅰ列王記5章12節
★ 主は約束どおり、ソロモンに知恵を賜ったので、ヒラムとソロモンの間には平和が保たれ、ふたりは契約を結んだ。
■O:今日のコラム
今日の聖書個所を読んだ時に、次にあげるみことばがわたしの心の中に浮かんできました。
ヤコブ3章13節~18節
「あなたがたのうちで、知恵のある、賢い人はだれでしょうか。その人は知恵にふさわしい柔和な行いを、良い生き方によって示しなさい。しかし、あなたがたの心の中に、苦いねたみと敵対心があるならば、誇ってはいけません。真理に逆らって偽ることになります。そのような知恵は、上から来たものではなく、地に属し、肉に属し、悪霊に属するものです。
ねたみや敵対心のあるところには秩序の乱れやあらゆる邪悪な行いがあるからです。しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、温順であり、またあわれみと良い実とに満ち、えこひいきがなく、みせかけのないものです。義の実を結ばせる種は、平和をつくる人によって平和のうちに蒔かれます。」
この聖書個所を読むと、上からの知恵がある時に平和があることが分かります。神様からの知恵は純真、平和、寛容、温順、あわれみ、良い実に満ち、見せかけのないものと書かれているからです。私たちの知恵が神様からのものなのか、それとも地に属するものなのかどうか判別したい時に、みことばと照らし合わせてみると、判別することができます。みことばは私たちの心の中にあるものを判別してくれるからです。
ヘブル4章12節
神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の別れ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。
ソロモンは主からの知恵を持っていたがゆえに、ヒラムとの間に平和が保たれました。私たちもソロモンが神様に願ったように、知恵の心、判断する心を求めて生きましょう。知恵のない愚かな者ではなく、天からの知恵を持って生きていきたいと願います。
知恵を持って生きたいと願う者は神様に求めていきましょう。ヤコブ1章5節に「あなたがたの中に知恵の欠けた人がいるなら、その人は、だれでも惜しげなく、とがめることなくお与えになる神に願いなさい。そうすればきっと与えられす。」とありますから、このみことばを握り、主に求めていくならば、神様が上からの知恵を与えてくださいます!
■A:考えてみよう
日々みことばを朗読しながら、上からの知恵を求めて行く。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
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