■S:今日の聖書の言葉
★第一ペテロ3章4節
むしろ、柔和で穏やかな霊という朽ちることのないものを持つ、心の中の隠れた人がらを飾りにしなさい。これこそ、神の御前に価値あるものです。
■O:今日のコラム
ペサハの時期ですね。私たちのために尊い血を流し、贖ってくださったイエス様をほめたたえます。
今日の箇所はペテロの手紙からです。第一ペテロ一章をみると 「イエス・キリストの使徒ペテロから、ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジア、ビテニアに散って寄留している、選ばれた人々、すなわち、父なる神の予知に従い、御霊の聖めによって、イエス・キリストに従うように、またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人々へ。どうか、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。」とペテロは手紙を送っています。イエスキリストに従う人々は血の注ぎかけが必要であることを知ります。今日の箇所でもある黙示録19章には「忠実また真実」という方が血に染まった衣を着ています。そのすぐあとにでてくる箇所では「神のことば」という方に従う軍勢がいますが、彼らはきよい麻布を着ています。私たちはキリストに従うものとなるには血の注ぎかけをとおして衣を白くしなければなりません。そして、もう一つ、この衣はどのようにつくられているかをしらなければなりません。黙示録19章8節には花嫁もきよい麻布の衣を着ていますが、「麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」とあります。
麻布は聖徒の正しい行いでできているのです!
ハレルヤ!!今日の箇所である第一ペテロ3章4節にその良い行いとは??のヒントがあります。よかった!!3章2節には外面的な着物のことが書いてありますがこれらは神の御前では価値がないものだよ。とペテロは教えています。それであるなら、次の箇所は神の御前に価値のある内面的な着物の意味について言っているのではないでしょうか?
「柔和で穏やかな霊」「心の中の隠れたひとがら」
なんのことを言っているのでしょう。9節からは「悪をもって悪に報いず」「侮辱をもって侮辱に報いず」「かえって祝福を与える」14節「義のために苦しむことがあるにしても幸い」そうですね、内容が山上の垂訓と同じです。イエス様が弟子たちに最初に教えた御国の教えです。ペテロはイエス様の言葉をもって教会を励ましています。私たちはもう一度ここに帰らなければなりません。イエス様が教えてくださったのですから。神の御前に価値のあるものはイエスが教えてくださり歩まれた道そのものです。第一ペテロ3章10節には『いのちを愛し、幸いな日々を過ごしたいと思う者は、舌を押さえて悪を言わず、くちびるを閉ざして偽りを語らず』とありますが、黙示録19章にでてくる軍勢は「神のことば」という方に従っています。私たちが思い語っていることばは「神のことば」なる方でしょうか。それとも悪をかたる者でしょうか。
■A:考えてみよう
神の御前に価値のあるものを飾りとしたいです。
朽ちることのない行いをすることができますように。山上の垂訓に生きます。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あはごん 】
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