■S:今日の聖書の言葉
ローマ16章16節

★あなたがたは聖なる口づけをもって互いのあいさつをかわしなさい。キリストの教会はみな、あなたがたによろしくと言っています。

■O:今日のコラム
ローマ16章は最後の挨拶の章です。パウロはひたすら「よろしく」と言っています。
パウロが、今までお世話になって来た愛する兄弟姉妹に対する、感謝と尊敬の念を込めて愛の挨拶をしています。
宣教の働きはパウロ一人だけで出来たわけではありません。
確かにパウロは神様から特別な召しを与えられていました。
しかしそれを実行する為には、多くの兄弟姉妹の助けと協力、
そして多くの人のとりなしの祈りがあったからこそ、宣教の働きが進んで行ったのです。

私たちクリスチャンも、様々な賜物が与えられており、多くの働きを主から任されています。
気を付けなければならないのは、いつの間にか主の働きを自分一人の力で成したと錯覚してしまうことです。
決して自分がすごいのではありません。多くの兄弟姉妹の助けと協力、祈りがあるからこそ、
私たちはお互いに主の働きを成し遂げることができるのです。
ローマ16章はそのことに気づかせてくれる章だと思います。

「大ぜいいる私たちも、キリストにあって一つのからだであり、ひとりひとり互いに器官なのです。」(ローマ12:5)

この御言葉にあるように、兄弟姉妹みな役割が違います。
神がそのように私たちを創造したので、違いがあって当たり前なのです。
お互いの違いを主にあって尊重していきましょう。
神の家族が祝福されている時に、その祝福を共に喜びましょう。
神の家族が悲しみの中にある時には、共にその悲しみを共有しましょう。
そのような文化の中で私たちは一つになり、神の御国がこの地上に現されるようになるのです。
天国の前味を味わうことになります。

私たちの教会の中にも多くの兄弟姉妹がおり、毎週教会の中で顔を合わせます。
あるいは毎日のように顔を合わせる人もいるかも知れません。
神の家族の存在は当たり前のことではなく、神様の大きな恵みです。
一人一人がキリストの血潮により贖われた特別な存在なのです。
改めてお互いの存在に感謝し、愛の挨拶を実行して行きたいと思います。

■A:考えてみよう
私たちは教会の中で挨拶をしますが、改めて神の家族に愛の挨拶、感謝を伝えて行きたいと思います。
中には、感謝を伝えづらい人がいるかも知れません。
一歩踏み出し、イエス様の御言葉を握り、そのような人に対しても愛の気持ちを表して行きましょう。

■P:祈り
愛する、イエスキリストのお名前によってお祈りします。
アーメン

【 あきひろ 】

カテゴリー: マナメール

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