■S:今日の聖書の言葉
使徒12:5(エレミヤ12章)
★こうしてペテロは牢に閉じ込められていた。教会は彼のために、神に熱心に祈り続けていた。
■O:今日のコラム
シャローム!今日生かされ、いのちあることを感謝します!
1,祈りを通して産み出される
使徒の12章は有名な牢屋に入ってるペテロが奇跡的に脱出することが書かれていますが、12章全体を通して読むとペテロが助け出されたことは祈りであることがわかります。
「使徒12:12 そこには大ぜいの人が集まって、祈っていた。」
ここで「祈り」として使われている語を調べると「本気で取り掛かる」という意があるそうです。
ハンナの祈りを通してサムエルは産まれました(1サムエル1章)し、バプテスマのヨハネも祈りがきかれて産まれました(ルカ1章)。
「マタイ6:9-10 だから、こう祈りなさい。『天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。御国が来ますように。みこころが天で行なわれるように地でも行なわれますように。」
イエス様ご自身も天で行われていることが地でも行われるように祈りなさいと言われました。
御国のものは祈りを通して産み出されます。私たちは天と地が一つになることを願い求めていますから、祈りなしでは何も産み出すことが出来ないことを覚えます。
2,祈りの生活をする
「1ペテロ4:7 万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。」
ここで使われている「祈り」も先程と同じ「本気で取り掛かる」の意が使われています。
万物の終わりとは、万物のゴール、目的、完成です。わたし達の信仰の先輩たちがあこがれた天の故郷です。(ヘブル11章)
万物の終わりに祈りの生活があげられていることは、私たちは祈りの生活を通して霊的に目を覚ましていなければいけないと思います。
3,祈りには報いがある
「マタイ6:5-6 また、祈るときには、偽善者たちのようであってはいけません。彼らは、人に見られたくて会堂や通りの四つ角に立って祈るのが好きだからです。まことに、あなたがたに告げます。彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。あなたは、祈るときには自分の奥まった部屋にはいりなさい。そして、戸をしめて、隠れた所におられるあなたの父に祈りなさい。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださいます。」
祈りには報いがあります!語弊があるかもしれませんが、祈りはこの地上で1番力強いですが、1番地味である気がします。しかし、報いがあります!
「黙示録5:8 彼が巻き物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、立琴と、香のいっぱいはいった金の鉢とを持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖徒たちの祈りである。」
私たちの祈りは覚えられていることを感謝します!主と会った時祈ったこと全てが報いとして与えられることを見続けていきましょう!!
■A:考えてみよう
終わりの時代と言われている中私たちは生かされています。祈りのために心を整えなさいとあるように、「神様に本気で取り掛かる」必要があります。
少し前に来られたジュリーチョー氏が「1時間異言で祈ること」をチャレンジされていましたが、わたし自身も1時間異言で祈ることは絶対的に必要であることを体験しています。
私たちは今までたくさん祈りましょう!とメッセージを聞いてきましたが、今一度祈りの生活を見直す必要があれば見直し、まだ始めていなければ始める必要があります。メッセージを聞くだけの者ではなく、実行する者になりましょう!祈りには報いがあります!
祈りと御言葉の朗読がセットになって、私たち教会、個人が立て上がっていき、聖化され、ますます力強く神の国をこの地にもたらしていくことが出来ると信じます!
全ての者の上に祈りの霊が注がれて祈りの生活をしていくことが出来ますように!!!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【まな】
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