■S:今日の聖書の言葉

マルコ14章49節後半

★「…しかし、こうなったのは聖書のことばが実現するためです。」

■O:今日のコラム

今日の箇所はイエス様が十字架にかかる前の様々な出来事が記されている箇所です。

マリヤによるイエス様の埋葬準備、最後の晩餐、ペテロへのイエス様のことば、ゲッセマネでの祈り、ユダによる裏切り、大祭司らによるイエス様の裁判、鶏が3度泣くこと、、、など非常に多くの出来事がマルコ14章に書かれています。 

しかし、この中でイエス様のことばに目が留まりました。「…しかし、こうなったのは聖書のことばが実現するためです。」(マルコ14章49節後半)

全ては神のことばが実現することがイエス様の望みでした。大祭司に連れられ、その先に十字架が待っていようと、御心に生きたイエス様のその心を、自分自身の心にしたいと願います。

そして神様の言葉が実現していく通り良き管となるのは私たちであることを信じます。私たちの全てを通して御言葉がなされていきますように。この手足が御言葉と一つとなっていきますように。

「まことに、みことばは、あなたのごく身近にあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行うことができる。」(申命記30章14節)

この御言葉に私自身がものすごく励まされました。正直、御言葉を行うことはできない、難しい、無理、そのような思いがどこかにありました。しかし、行うことが無理なのではなく、行わないことが無理であるということを御言葉によって励まされました。日々の目の前にある決断において、祝福・命・御心を行うことができると、主ご自身が真実な御言葉をもって励ましてくださっていることを感謝します。

そしてこの御言葉はステップになっています。

⑴みことばがごく身近にあること。このステップでは、聖書を開くことや、みことばを書いたメモを持つことなどといえると思います。私も最近メモを持つようにし、御言葉を宣言するようにしています。

⑵みことばが口にあること。これは朗読、宣言であるといえます。

⑶みことばが心にあること。これは朗読などによって、心の板にみことばが刻まれていることです。

⑷みことばを行うこと。これは信仰と行いがつながれていることです。

何回も何回も、多くの方々が御言葉の朗読をすることを語っていると思いますが、今わたしたちは深めていくこと、掘っていく時にあると信じます。今までとやるべきことは変わらず、何度も何度も御言葉を朗読していこうではありませんか。それらは私たちを聖め、御言葉なるイエスキリストの似姿へと造り変え続けていきます。

■A:考えてみよう

今日という日に、御言葉を自分自身の身近に置き、朗読し、心に刻み、行っていきましょう! 御言葉は私たちの相続分です。私たちこそが生きた神のメッセージです。

「私は、あなたのさとしを永遠のゆずりとして受け継ぎました。これこそ、私の心の喜びです。」(詩篇119章111節)

■P:祈り

父なる神様、イエス様、聖霊様、あなたの御名をほめたたえます。今日という日に与えられている御言葉があること、それを行うことができるとあなたご自身が励ましてくださっていることを感謝します。知恵と啓示の御霊なる主が、今日も御言葉を解き明かしてくださり、ますますイエス様の似姿へと造り変えてくださること、私自身が主ご自身のことばとなっていくことを感謝します。今日も主よ、あなたに期待します!!!イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【たくみ】

カテゴリー: マナメール

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一つのコメント


  1. 金森 卓代 より:

    ハレルヤ❗
    マナメール配信感謝してます。
    今朝、み心に従えないなと、がっかりして、マナメールを読みました。たくみさんが励まされたメッセージを読むことにより、私も励まされ引き上げられました。

    主は私達にご自身の生き方全てを持って、いつも励まして下さっていることが、もっとわかるようになりました。

    主に感謝して。

    金森

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