■S:今日の聖書の言葉
詩篇105篇16〜22節

■O:今日のコラム
『こうして主はききんを地の上に招き、
パンのための棒をことごとく折られた。』(詩篇105:16)

主は、私たちに御国を相続させたいと願っておられます。そのために主は、まず飢え渇きを与えられます。貧しい者(主に飢え渇いている者)は幸いです。神の国はその人のものだから。
17節からはヨセフが話の中心です。

『主はひとりの人を彼らにさきがけて送られた。ヨセフが奴隷に売られたのだ。彼らは足かせで、ヨセフの足を悩まし、ヨセフは鉄のかせの中に入った。』(詩篇105:17〜18)

そして、ヨセフはイエス様であり、私たちでもあります。ここでは、足かせで悩まされる事、苦難を通ることが描かれています。しかし、ヨセフはその中にあって喜びに溢れていたのです。イエス様も喜びの油を注がれた者でした。

『神である主の霊が、わたしの上にある。
 主はわたしに油をそそぎ、
 貧しい者に良い知らせを伝え、
 心の傷ついた者をいやすために、
 わたしを遣わされた。
 捕らわれ人には解放を、囚人には釈放を告げ、
主の恵みの年と、われわれの神の復讐の日を告げ、
 すべての悲しむ者を慰め、
 シオンの悲しむ者たちに、
 灰の代わりに頭の飾りを、
 悲しみの代わりに喜びの油を、
 憂いの心の代わりに賛美の外套を
 着けさせるためである。
 彼らは、義の樫の木、
 栄光を現す主の植木と呼ばれよう。』(イザヤ61:1〜3)

喜びに溢れている。だから、誰が見ても神に祝福されている事が分かったのです。なぜ困難の中で喜びに溢れていたのでしょう?それは、望みがあったからです。ヨセフが見た夢を、彼は神からの約束として握り続けたのです。私たちも神から語られる御言葉があります。主が語られるなら、必ずそうなります。その約束に信頼し続けましょう!その続きにはこうあります。

『彼のことばがそのとおりになる時まで、
主のことばは彼をためした。
王は人をやってヨセフを解放し、
国々の民の支配者が、彼を自由にした。
王はヨセフを自分の家のかしらとし、
自分の全財産の支配者とした。』(詩篇105:19)

喜びをもって困難を乗り越えたイエス様。この方に私たちはならう者になりましょう!この方にどこまでもついていく者になりましょう!私たちは、喜びをもって自分の十字架を全うできるのです!祝福された望みであるイエス様を目指して、語られた御言葉が実現するまで握り続けるのです!神の国は、イエス様は、その人に、ますます与えられていくのです。

■A:考えてみよう
それぞれに語られた御言葉を握りましょう!スマホなどにメモし昼に夜に口ずさむのです。その先にイエス様が待っているのです。

■P:祈り
昼に夜に血潮の力を宣言し、○○と語られた通りの自分になる事を宣言します!

【 まじまこ 】

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