新宿シャローム教会 Shinjuku Shalom Church

■S:今日の聖書の言葉
第1ヨハネ5章3節〜5節

★「神を愛するとは、神の命令を守ることです。その命令は重荷とはなりません。なぜなら、神によって生まれた者はみな、世に勝つからです。私たちの信仰、これこそ、世に打ち勝った勝利です。世に勝つ者とはだれでしょう。イエスを神の御子と信じる者ではありませんか。」

■O:今日のコラム
ハレルヤ！今日も素晴らしい1日を主に感謝します。私たちは、賛美や祈りの中で「主よ。あなたを愛しています！」と告白します。そうです。私たちは、神を愛する者として造られました。そして、今日の箇所にあるように「神を愛する」とは「神の命令を守ること」です。これは、シンプルですが、本当に重要なことです。

「神の命令を守る」とは、第一と第二の戒めを守り、それを行うことです。私たちは、第一の戒めに目を留めやすいですが、第ニの戒めも同様に大切です。なぜなら、
「律法の全体は、『あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ』という一語をもって全うされるのです。」(ガラテヤ5章14節)
と書いてあるからです。
ヤコブは第二の戒めを最高の律法(ヤコブ2:8)と、パウロはキリストの律法(ガラテヤ6:2)と言っています。私たちが互いに愛し合うとき、そこに神の愛があらわされるからです。

「いまだかつて、だれも神を見た者はありません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。」(第1ヨハネ4章12節)

私たちの内にキリストが形造られるため、私たちは日々、悔い改め、血潮の宣言、御言葉の朗読を継続して行っています。しかし、その中心に神の愛がなければ、何のためにしているのか、見失ってしまうのです。また、私たちが、神様の栄光のために！と思いながらしている働きも、ミニストリーも、人から良いとされる善行も、愛によっての動機でなければ、全てがむなしいものです。

「キリスト・イエスにあっては、割礼を受ける受けないは大事なことではなく、愛によって働く信仰だけが大事なのです。」(ガラテヤ5章6節)

私たちの信仰、イエスを神の御子と信じる者が世に打ち勝つ、勝利だと言っています(4-5節)。愛こそが、最大の武器だと信じます！敵の策略を打ち砕きます！私たちの勝利の旗印は、愛です！
私たちは、絶えず、主が示して下さった十字架の愛に帰りたいと思います。十字架を見上げ続けましょう。イエス様を神の御子と信じるならば、その愛のあかしを心の内に持ち続けましょう。御霊の助けにより、御言葉の洗いと血潮の注ぎかけを受けて、私たちの内側がきよめられ、愛で満ち溢れていきますように。

■A：考えてみよう
・今日、自分の内を聖霊様によって点検して頂きましょう。家族の中で、教会の中で、職場や学校の中で、愛せない人がいるでしょうか？
自分には、愛が足りないことを認めます。諦めたり、自分の力や努力によるのではなく、主の御力に寄り頼みましょう。御言葉に従うことが出来ますように。御言葉は真理であり、真理は私たちを自由にします。私たちが従う時、実行する時に愛の実は結ばれていきます。御言葉であられるお方、愛に満ちたイエス様ご自身と出会うことを追い求めていきましょう。私たちはその御言葉の中にとどまり、その愛の中に生きる者となりたいと願います。
・特に神の家族の中で、互いに重荷を負い合い、互いに愛し合うことを行っていきましょう。そのようにして、キリストの律法を全うしていくことが出来ますように。父なる神、御子イエス・キリスト、御霊と一つになること、その愛の交わり、栄光の中に、私たちも、神の家族も、教会も一致して完成されていきますように。
今日も、私たち一人一人を通して、愛なるお方、イエス様ご自身が、人々に、この世の中にあらわされていきますように！

■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ささまな 】