■S:今日の聖書の言葉
イザヤ9章2節

★やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んでいた者たちの上に光が照った。

ルカ9章23節

★イエスは、みなの者に言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、日々自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。

■O:今日のコラム
今日のイザヤ書は、マタイ4:16に引用されていて、イエス様が多くのミニストリーを展開した、ガリラヤ地方に対する預言の言葉でした。が、今の時代の多くの場所にも当てはめることができるでしょう。
日本も、自分たちが置かれている都市、町、地域も、職場や学校、家庭も、イエス様の光が輝いていなければ暗闇です。人々は闇の中を歩んでいます。
イエス様こそが「大きな光」です。
私たちが置かれている領域の闇の中に、イエス様の光が輝くこと、これが神様の、また私たちの、切なる願いです。約2000年前のガリラヤ地方では、イエス様御自身を通してこの光-病人をいやし、捕われ人を解放し、罪から救う、福音の光が輝きました。
今、神様の御心は、教会を通して、この光を輝かせることです。教会はキリストのからだ(1コリント、エペソ、コロサイなど)であり、キリストは、私たちの信仰によって、私たちの心のうちに住んでくださる(エペソ3:17)からです。

マタイ6:22-23にこのように書かれています:

「からだのあかりは目です。それで、もしあなたの目が健全なら、あなたの全身が明るいが、もし、目が悪ければ、あなたの全身が暗いでしょう。それなら、もしあなたのうちの光が暗ければ、その暗さはどんなでしょう。」

教会=キリストのからだ全身が明るく輝くためには、目が健全になることが必要です。
「健全」と訳されているギリシャ語は、英語の綴りで書くと、haplousで、シングル、シンプルという意味があります。単純である、一つである、ということです。

このマタイの節の前後には、

「宝を地上にたくわえるのはやめなさい。あなたの宝のあるところに、あなたの心もある。」

「神にも富にも仕えることはできない。ふたりの主人に仕えることはできない。」

という教えが書かれています。

教会がイエス様のように、いのちの光を輝かせるためには、クリスチャン一人一人が、シングルな目を持つことが必要です。(キリストの身体の目に当たる、預言者(予見者)が、はっきりと見る、健全になる、ということも、必要です!)
地上と天と、二つの場所に自分の宝を蓄えたり、神とお金、二人の主人に仕えていては、輝けないでしょう。

今日のルカの箇所には、「わたしについて来たいと思うなら」と書かれています。
イエス様の御顔、御臨在、栄光、御声、御心を慕い求めるなら、御国を相続したいなら、日々、自分の十字架を負い、イエス様について行かなければなりません。

自分がどのような評価を得るか、自分がどのような報いを獲得するか、自分がどのように愛されるか、受け入れられるか、認められるか、どんなものを与えられるか、自分のミニストリーが成功するかどうか、…そのような思いに死んで、イエス様について行きましょう。
真理の御言葉、真理の御霊、平安と命の道に、今日、導かれていきましょう。

■A:考えてみよう
わたしの目はシングルでシンプルだろうか?イエス様だけを見つめているだろうか?自分の良い所や悪いところを見つめて、うぬぼれたり、落ち込んだりしていないだろうか?ほかの人やミニストリーを見て、比較していないだろうか?イエス様の麗しさを見つめて、イエス様が今しなさい、と言われていることに従っているだろうか?
自分の宝(お金、時間、エネルギー、考え、心…)はどこに費やされているだろう?
私はだれに仕えているだろう?
今日、捨てるべき自分とは具体的になんだろう?
今日負うべき自分の十字架とは何だろう?
私は、自分の野心や名声、欲に死んで、主の御霊に従っているだろうか?

■P:祈り
全能の神主よ。律法を成就してくださるイエス様。助け主、聖霊様。
↑上の「考えてみよう」に書かれたことは、考えれば考えるほど、自分の力では絶対できませんが、全能の神様にとって、不可能なことは何一つないと信じます。
暗闇の中に、イエス様の光を輝かせるために、シングルな目を持つことができるよう助けてください。
イエス様と最短距離にとどまることができるように、今日、自分を捨てて、自分の十字架を負って、イエス様について行けるように助けてください。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン

【 ともこ 】

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