■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き24章5節(エレミヤ書24章)
★ この男は、まるでペストのような存在で、世界中のユダヤ人の間に騒ぎを起こしている者であり、ナザレ人という一派の首領でございます。
■O:今日のコラム
この場所でパウロが言われた悪口は、ある意味ではクリスチャンに対する最高の褒め言葉でもあります。
彼は「ペストの様な存在」だとののしられましたが、ペストは感染力が強く過去においては何万人もの人々が命を失う事もあり、大変恐れられていた伝染病でした。
パウロの福音宣教は、まるでこのペストの様に感染力と影響力があったので多くの権力者には恐怖に思われました。
日本の中でよくクリスチャンは少数派で、いてもいなくてもあまり変わりが無い。という様な事を言われる事があります。しかし、私達もこのパウロがペストと言われた様に、多くの人々に影響を与えるクリスチャン生活を必ず歩む事ができます。
ペストはその菌に感染すると高熱が出ます。しかし福音は感染するとイエス様に対する激しい愛情と御国に対する飢え渇きの高熱が出ます。ペストは感染すると死に至りますが、しかし福音は感染すると真の命に至ります。
私達はこの世の中で最も感染力の強い福音の種を預かっている者達です。
ペストも自然に伝染するわけではなく、ネズミなどを通して菌が広げられて行った様に、福音の影響も勝手にこの世にもたらされるわけではなく、私達を通してこの世に運ばれる事となるのです。
聖霊様の力を受け、私達も感染力に満ち満ちたクリスチャンになる事が出来ます。今日も神の御国がそれぞれの置かれた場所にもたらされますように。
■A:考えてみよう
今日私達が遣わされた場所に御国がもたらされる事を祈り、聖霊の力と福音の喜びを持って出て行きましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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