■S:今日の聖書の言葉
申命記14章1~3節

★あなたがたは、あなたがたの神、主の子どもである。死人のために自分の身に傷をつけたり、また額をそり上げたりしてはならない。
あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。主は、地の面のすべての国々の民のうちから、あなたを選んでご自分の宝の民とされた。
あなたは忌みきらうべきものを、いっさい食べてはならない。

マルコの福音書14章8,16,22~23,25,26,51~52節

★ この女は、自分にできることをしたのです。埋葬の用意にと、わたしのからだに、前もって油を塗ってくれたのです。

★弟子たちが出かけて行って、都に入ると、まさしくイエスの言われたとおりであった。それで、彼らはそこで過越の食事を用意した。

★それから、みなが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、彼らに与えて言われた。「取りなさい。これはわたしのからだです。」また、杯を取り、感謝をささげて後、彼らに与えられた。彼らはみなその杯から飲んだ。

★まことに、あなたがたに告げます。神の国で新しく飲むその日までは、わたしはもはや、ぶどうの実で造った物を飲むことはありません。」

★そして、賛美の歌を歌ってから、みなでオリーブ山へ出かけて行った。

★ある青年が、素はだに亜麻布を一枚まとったままで、イエスについて行ったところ、人々は彼を捕らえようとした。すると、彼は亜麻布を脱ぎ捨てて、はだかで逃げた。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!6月21日の朝です。今日一日も、主に愛されている者として、主の宝の民として、自分にできることをしていきましょう。口先ではなく、実行にうつしていきましょう。主は、天の御国で、花嫁とぶどうの実で造った物を飲むことを楽しみにされているからです。

僕らは、弱いものです。口でイエス様を愛していると言っていても、行動が伴わない時があります。僕らは、行動では救われませんが、イエス様によって救われたからこそできる行動があります。イエス様の愛を受け取ったからこそできることがあります。

天のお父さんは、僕らを愛しているからこそ、「○○してはならない」と行動を制限されます。自分の欲求としては、「○○したい!○○はしたくない!」と思う時にも、天のお父さんが言うなら、「○○はしません。○○はします。」と行動に移す事が、僕らの天のお父さんへの愛の応答となります。

香油をイエス様に注いだ女性の行動、過越の食事を用意した弟子たち、イエス様の聖餐式に応じた弟子たち、賛美の歌を歌ってからみなでオリーブ山へ出かけて行ったことなど、信仰による行動です。理由がわからなくても行動していたこともあると思います。

ヤコブの手紙2章には、信仰による行いについて書かれています。ぜひ、読み、信仰を強めていきましょう。

一方で、ぺテロさんや弟子たちが言った言葉は、行動が伴わないことがありました。

「私たちはみな、多くの点で失敗をするものです。もし、ことばで失敗をしない人がいたら、その人は、からだ全体もりっぱに制御できる完全な人です。」(ヤコブの手紙3章2節)

言葉だけではなく、信じて行っていくことが、主に愛されている者として必要なのです。だからこそ、イエス様の十字架の血潮と復活の勝利、聖霊様の助けが必要です。僕らは、自分の力では、絶対に行えないからです。

捕らえられたイエス様について行った青年は、亜麻布一枚でついていきました。亜麻布は、祭司として着るべき服です。僕らは、イエス様によって、祭司とされました。だから、亜麻布を着ましょう。しかし、一枚では、敵に捕らえられてしまいます。だから、着るべき服を日々整えていきましょう。

「ですから、邪悪な日に際して対抗できるように、また、いっさいを成し遂げて、堅く立つことができるように、神のすべての武具をとりなさい。では、しっかりと立ちなさい。腰には真理の帯を締め、胸には正義の胸当てを着け、足には平和の福音の備えをはきなさい。これらすべてのものの上に、信仰の大盾を取りなさい。
それによって、悪い者が放つ火矢を、みな消すことができます。救いのかぶとをかぶり、また御霊の与える剣である、神のことばを受け取りなさい。すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。」(エペソ人への手紙6章13~18節)

「わたしは主によって大いに楽しみ、わたしのたましいも、わたしの神によって喜ぶ。主がわたしに、救いの衣を着せ、正義の外套をまとわせ、花婿のように栄冠をかぶらせ、花嫁のように宝玉で飾ってくださるからだ。」(イザヤ書61章10節)

主は、天の御国で、花嫁とぶどうの実で造った物を飲むことを楽しみにされています。婚姻の時を楽しみにされているのです。僕らは、主の宝の民として、主のために、主の栄光を仰ぎ見るために、自分にできることをしていきましょう。

■A:考えてみよう
今日、主の宝の民として、何ができるだろうか?

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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