■S:今日の聖書の言葉
詩篇43篇1節(詩篇44篇)
★神よ。私のためにさばいてください。 私の訴えを取り上げ、 神を恐れない民の言い分を退けてください。 欺きと不正の人から私を助け出してください。
■O:今日のコラム
詩篇の多くの箇所では、天の法廷に訴え出る姿を見る事ができます。私たちの戦いは、戦場で祈るのではなく、天の法廷で祈るときに、勝利のための判決が下されます。
私たちの主は、法的なものを尊ばれる義なる方です。私たちの主は法にのっとってさばかれるさばき主でもあります。サタンの戦い方もまず、天の法廷に訴え出る事から始まっていきます。サタンは、私たちを日夜、このさばき主に訴えています。
そのとき私は、天で大きな声が、こう言うのを聞いた。 「今や、私たちの神の救いと力と国と、また、神のキリストの権威が現れた。私たちの兄弟たちの告発者、日夜彼らを私たちの神の御前で訴えている者が投げ落とされたからである。(黙示録12:10)
しかし、私たちには、イエス様の十字架とその血潮があるのです。キリストの血によって私たちの罪は赦され、罪は覆われ、塗りつぶされて、無罪の判決が出るようにされるのです。罪をすべて主の光の中に持って行き、血の注ぎを受け取りましょう。そして、正しいさばきを求め、天の法廷で訴えるのです。私たちに勝訴が用意されているのです。その上で、悪しき者たちが私たちに関わろうとするなら、「お前は不法である。去りなさい!」と命じる事ができる権威と権利を得るのです。そのような者がこの詩篇の状態です。
私のたましいは、いつもあなたのさばきを慕い、 砕かれています。( 詩篇119:20)
聖徒たちが黙示録でほめたたえているのは、神の正しいさばきです。主が「私が来るときに果たしてこの信仰が見られるだろうか?」とルカ18章で言われたのは、裁判官にさばきを求めるやもめの話からでした。私たちがこのやもめであり、さばき主なる方に正しいさばきを求め続ける者を、主は求めておられるのです。
■A:考えてみよう
天の法廷に訴え出る戦い方を実践していこう
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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