■S:今日の聖書の言葉
出エジプト2:12
★あたりを見回し、ほかにだれもいないのを見届けると、彼はそのエジプト人を打ち殺し、これを砂の中に隠した。
■O:今日のコラム
今日の箇所から私たちは色々と学ばされます。
モーセは奴隷となっているイスラエルの民の現状を目の当たりにして、自分の力と熱意でこの現状を変えようとしました。
モーセのようにイスラエルの民を助け出したいというビジョンを持つことは大切なことだと思います。
しかし、モーセはそれを自分の力でやろうとして失敗してしまったのです。
たとえ良いことを行おうとしても、自分の肉の判断と熱意だけで行うならば失敗してしまうことがよくあります。
12節のモーセの行動は明らかに人を恐れて行動しています。なぜならモーセの行動が肉から出ているからです。
自分のしようとする行動やビジョンについて神様に祈り、神様の御声を聞くならば必ず平安と確信がやって来て、恐れる必要はなくなります。
モーセはこのあとすぐミデヤンの荒野に退きました。荒野は神様の御声を聞く場所です。
モーセは羊飼いをしながら40年間神様の御声を聞く訓練をしたのです。
神様はモーセに偉大な計画を用意しておられました。モーセが神様の御声を聞く力が無ければ神様はモーセを使いたくても使えません。
私たちもモーセと同じです。
私たちも事を起こす前にまず主の前に進み行き、御声を聞くことを選択して行きましょう。
そうするならば、必ず私たちの手のわざを主は祝福してくださいます。
皆様の今週一週間の歩みが主にあって祝福されることをお祈りします。
■A：考えてみよう
忙しい現代社会において荒野に進み行き神様の御声を聞くのは大変なことです。
しかし、飢え渇いてそれを求める者には必ず主が荒野に導いてくださり、そこで深い御言葉との出会いを与えてくれるでしょう。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あっきー 】
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