■S:今日の聖書の言葉
創世記15章:5〜7節
★そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。また彼に仰せられた。「わたしは、この地をあなたの所有としてあなたに与えるために、カルデヤ人のウルからあなたを連れ出した主である。」
■O:今日のコラム
以前に私は一つの夢をみました。その夢の中で主は私に「あなたが求めている祈りと、私が願っている祈りには違いがある。私の願いは御言葉の中に記されている。」と語られ目が覚めました。
ちょうどその時、聖書に記されている祈りや約束を一つ一つ書き記していたノートを枕元に置いていたので、ノートと御言葉を開き、主の約束を思い返して祈る時を持ちました。
自分自身でカテゴリ別に御言葉をピックアップして、そのテーマに従って御言葉を告白しながら祈るのですが、そのカテゴリの一つに「アブラハムの祝福」と言うページを作っています。
聖書の中でアブラハムが主から受けた約束を一つ一つ書いています。私達は主に「祝福して下さい。」と祈る事も大切ですが、主からの答えは「私はもうあなたを祝福する事を約束している。その約束を受け取りなさい。」と言うものでしょう。
アブラハムに主が語られた約束は、ただアブラハムだけに語られたものでは無く、イエス・キリストを通して、彼を信じる全ての信仰者がこの約束の相続人となる事が出来るのです。
以下に記した御言葉を朗読して下さい。
【アブラハムは神を信じ、それが彼の義とみなされました。それと同じことです。ですから、信仰による人々こそアブラハムの子孫だと知りなさい。聖書は、神が異邦人をその信仰によって義と認めてくださることを、前から知っていたので、アブラハムに対し、「あなたによってすべての国民が祝福される。」と前もって福音を告げたのです。そういうわけで、信仰による人々が、信仰の人アブラハムとともに、祝福を受けるのです。】(ガラテヤ3:6〜9)
【キリストは、私たちのためにのろわれたものとなって、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。なぜなら、「木にかけられる者はすべてのろわれたものである。」と書いてあるからです。このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって異邦人に及ぶためであり、その結果、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるためなのです。】(ガラテヤ3:13〜14)
【あなたがたはみな、キリスト・イエスに対する信仰によって、神の子どもです。バプテスマを受けてキリストにつく者とされたあなたがたはみな、キリストをその身に着たのです。ユダヤ人もギリシヤ人もなく、奴隷も自由人もなく、男子も女子もありません。なぜなら、あなたがたはみな、キリスト・イエスにあって、一つだからです。もしあなたがたがキリストのものであれば、それによってアブラハムの子孫であり、約束による相続人なのです。】(ガラテヤ3:26〜29)
私達はキリスト・イエスにあってアブラハムの子孫であり、約束による相続人とされました。この驚くべき恵みを主に感謝します。
そして、相続人としてその約束を朗読し、祈り、受け取ろうではありませんか。
■A:考えてみよう
御言葉のノートを作り、アブラハムに語られた主の約束を記して、自分の為の約束として受け取り祈りましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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