■S:今日の聖書の言葉
2ペテロ2章21〜22節
★義の道を知っていながら、自分に伝えられたその聖なる命令にそむくよりは、それを知らなかったほうが、彼らにとってよかったのです。彼らに起こったことは、「犬は自分の吐いた物に戻る。」とか、「豚は身を洗って、またどろの中にころがる。」とかいう、ことわざどおりです。
■O:今日のコラム
「あんなに立派な牧師がこんな問題を起こすなんて」「あんなに素晴らしい働き人が急に信仰を失うなんて」と言う話しを時々聞く事があります。
もちろん私達は絶えず自分自身が主イエスの愛と信仰に立っているかどうかを吟味する必要があります。
しかし、なぜ立派な働き人であっても問題が起こるのかと言うと、自分自身の価値基準を評価や働きにおいている為です。
イエス・キリストの十字架の贖いと、御言葉に基づくアイデンティティーを持っていない場合、働きが上手く行き、必要が満たされ、人々から良く評価される時には自分に価値があると思えるけど、それらが得られない時、自分の内側に虚しさを感じ、この世の欲や罪によって自分を満たす様になって行きます。その為に後にそれが明らかになり大きな問題となるのです。
それをペテロは「犬は自分の吐いた物に戻る。」とか、「豚は身を洗って、またどろの中にころがる。」とかいう、ことわざどおりです。と表現しています。
箴言23:7には「彼は、心のうちでは勘定ずくだから。」と記されいますが、これは別訳では「彼は、心の中で思う通りの人である。」と記されています。
自分の中にある「犬や豚の性質」つまり贖われていない世に属する性質がイエス・キリストの十字架の血潮と御言葉によって洗われ、神の子としてのアイデンティティーを持ち、神の御国に属する者として共に生きようではありませんか。
■A:考えてみよう
日々、御言葉を朗読し、黙想する時を持ちましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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