■S:今日の聖書の言葉
エステル6章12〜13節
★それからモルデカイは王の門に戻ったが、ハマンは嘆いて、頭をおおい、急いで家に帰った。そして、ハマンは自分の身に起こった一部始終を妻ゼレシュとすべての友人たちに話した。すると、彼の知恵のある者たちと、妻ゼレシュは彼に言った。「あなたはモルデカイに負けかけておいでですが、このモルデカイが、ユダヤ民族のひとりであるなら、あなたはもう彼に勝つことはできません。きっと、あなたは彼に負けるでしょう。」
■O:今日のコラム
エステル記においてハマンはユダヤ人の大虐殺に向けて悪しき計画を企てます。ハマンはアガグ人と書いてありますが、このアガグ人とはアマレク人の子孫です。聖書の歴史を見るとアマレク人は繰り返しイスラエルを滅ぼす力として登場します。
現在もこのアマレクの力は約束の民を滅ぼす為に働いています。ハマンは狡猾に法律を変えてユダヤ人虐殺の道を作ろうとしました。今、世界中の国々では同性愛の法律が定められ始めています。
もちろん同性愛の人々も主イエスを信じて救われ、受け入れられ、癒され、回復される必要があります。しかし、私達は聖書がYesと言う事をYes と言い、聖書がNoと言う事はNoと言わなくてはなりません。人間中心では無く、絶えず神が中心である事を求める必要があります。
この法案の故にアメリカにおいては同性愛に反対したクリスチャンが逮捕される事まで起こり始めています。
これがさらにエスカレートして行くと教会で真っ直ぐに真理を語る事が出来なくなり、さらには聖書は同性愛の法律に反対する違法の書物となります。私達はこの事をとりなし祈る必要があります。
また、現在パレスチナを国として認める国際的な法が通ろうとしています。もちろんパレスチナの人々も救われ、守られ、助けられ、平和を得る必要があります。
しかし、この法案が成立するとイスラエルは大変不利な立場に立たされ、世界から非難を受け、法的に裁かれる事となります。
サタンは何とかしてイスラエルを無くしたいと願います。イスラエルが無くなれば主イエスが再臨する場所も無くなるからです。
しかし、主の御言葉はこの世のどの法案よりも、上にあり、力があります。主が約束された事は必ずこの地に実現します。
エステル記の時代にも、エステルの断食によるとりなしによってハマンの悪しき計画が、むしろ主の民の大いなる勝利へと変えられた様に、今の時代もキリストの花嫁なる教会の断食と祈りにより全てのこの世の暗闇は、むしろ主イエスの栄光が光輝く機会とされるのです。
私達は共に麗しさと勇敢さを持ったキリストの花嫁として、祈りに立ち上がりましょう。
■A:考えてみよう
教会を日本を国々を、そしてイスラエルを覚えて今日とりなしの祈りをしましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 しんご 】
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